安倍前首相、軍艦島元島民ら激励韓国の強制連行主張に「中傷はね返して」

安倍晋三前首相は22日、東京都新宿区にある産業遺産情報センターを訪問した。

長崎市の端島炭坑いわゆる軍艦島などが日本の近代化に貢献した過程を紹介する展示を視察し、軍艦島の元島民の方々と交流している。

韓国側の「戦時中に朝鮮人労働者が差別的な扱いを受けた」という主張に対して「いわれなき中傷をはね返してもらい、日本の力強い産業化の歩みを伝えていただきたい」と語ったそうだ。

安倍前首相、軍艦島元島民ら激励「中傷はね返して」　韓国の強制連行主張に

　安倍氏は韓国側が戦時中に朝鮮人労働者が差別的な扱いを受けたと主張している問題を念頭に「いわれなき中傷をぜひはね返してもらい、日本の力強い産業化の歩みを伝えていただきたい」と語った。
　軍艦島を含む「明治日本の産業革命遺産」は安倍政権下の平成２７年に国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界文化遺産に登録された。韓国側は軍艦島を含む一部施設で朝鮮半島出身者が強制的に働かされたとして、文化遺産登録の取り消しを求めている。
　安倍氏は、登録施設の三菱重工業長崎造船所（長崎市）で働いた台湾人元徴用工の「給与袋」などを見て、元島民らに対し「歴史の真実も皆さんにお話ししてもらうことで伝わっていくのだろう」と激励した。
引用：https://www.sankei.com/politics/news/201022/plt2010220033-n1.html

戦時中に朝鮮人徴用工に過酷労働させ、ときには拷問したとされてきた地獄の島「軍艦島」。しかし、これまで軍艦島の悲惨さを伝えてきた韓国の証言者である具然喆(グ・ヨンチョル)氏の主張を、元島民の方々が「歪曲している」と嘘を暴いてきた。

端島の島民だった在日韓国人2世の鈴木文雄氏も「いじめられたとか、指さされて『あれは朝鮮人ぞ』とは全く聞いたことがない」と証言している。

朝鮮人を強制連行して強制労働させた監獄島であり、ときには拷問していた非道な島と語り継がれてきた軍艦島。軍艦島が世界遺産登録された2015年に、日本も強制労働を認めたはずだ。

ところが元島民の証言や産業遺産情報センター所長の加藤康子氏による反論で、歴史が次々と正されていく。YouTubeで「軍艦島」と検索すれば、元島民の証言やグ・ヨンチョル氏の嘘に関する動画が出てくるほど、日本では真実が広まっているようだ。

ネットの普及により日本の右傾化はさらに加速している。近年はファクトチェックにより、日本近現代史の歪曲部分が修正されてきた。左翼にとって非常に由々しき事態であり、戦後教育の成果がひっくり返されてしまう。それだけは阻止しなければ。

安倍前首相も一議員として活動しやすいのだろうか、靖国神社の参拝といい活動的だ。しかし安倍氏の動向を監視する左翼は、Twitterで「安倍は仮病」と批判している。

他の潰瘍性大腸炎患者に対して全く配慮せず、安倍氏だけでなく他の患者をも傷つけている左翼の安倍批判。そんな優れた品格と知性を持つ左翼の言動を、政治に興味のない国民はぜひ注目していただきたい。

ノイジーマイノリティ左翼の勢いはまだまだこれからだ。