【悲報】原発処理水の海洋放出が正式決定、米国務省｢世界基準に合致｣→放射脳が科学に敗北か

政府は13日午前、東京電力福島第1原子力発電所から発生する汚染水を浄化させたトリチウムを含む処理水(ALPS処理水)への対応で関係閣僚会議を開き、ALPS処理水を海洋放出する方針を正式決定した。

第1原発の廃炉作業を優先して2年後を目途に敷地内から放出に着手するとのこと。

アメリカ国務省のプライム報道官も「世界的に認められた原子力安全基準に合致したアプローチを採用したようだ」と評価している。

原発処理水の海洋放出を正式決定　2年後、大幅希釈し着手

　東京電力福島第1原発で増え続ける処理水の処分に関し、政府は13日、関係閣僚会議を首相官邸で開き、海洋放出の方針を正式決定した。2年後を目途に第1原発敷地内から放出に着手。残留する放射性物質トリチウムは濃度を国の基準の40分の1未満まで薄める。風評被害には東電が賠償対応する。決定を受け全国漁業協同組合連合会（全漁連）は「到底容認できるものではない」と抗議するコメントを出した。
　会議で菅義偉首相は「処分は廃炉を進めるのに避けては通れない課題だ。政府が前面に立って安全性を確保し、風評払拭に向けあらゆる対策を行う」と述べた。
引用：https://this.kiji.is/754478486669377536?c=39546741839462401

米国務省｢世界基準に合致｣→放射脳が科学に敗北か

日本の原発処理水海洋放出、世界的な安全基準に合致－米国務省報道官
　米国務省のプライス報道官は12日、日本政府が福島第１原発から出る処理水の海洋放出を正式決定したことについて、日本は「世界的に認められた原子力安全基準に合致したアプローチを採用したようだ」との声明を発表した。
　声明は、日本が処理水の管理について幾つかの選択肢を検討したことを米国は承知しているとした上で、日本政府は決定を巡り透明性を保ったとの認識を示した。
引用：https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-13/QRH8BDDWLU6901

世界の原発保有国でも実施されている「処理水の海洋放出」で決着、ついに「放射脳」は「科学」に屈してしまった。マスコミや特定野党、さらには反原発左翼が「処理水」を「汚染水」と表現を変えて「風評被害ガー」と喚き散らし、何とか他の原発保有国で実施されIAEA(国際原子力機関)からも認められている海洋放出に歯止めをかけていたのだが。

雨水・海水・水道水・人の体内や自然界にも広く存在し、飲料水などを通じて体内にも取り込まれて排泄されるなど自然界を循環しているトリチウム(三重水素)を、さらに海へ放出するとは。10000ベクレルあたり0.00019ミリシーベルトと超微弱放射線のトリチウムを含み、2011年に園田政務官も飲んだALPS処理水を放出するなど放射脳失格だ。

天然のトリチウムは年に約7京(7万兆)ベクレル発生し、地球上には100京～130京（100万兆～130万兆）ベクレルが存在しているそうだ。そして福島第一原発のトリチウムは860兆ベクレルでトリチウムを含む水としての重さは約16gという「大さじ1杯」程度の極めて少ない量のトリチウムである。

確かに自然界と比較すると、福島原発のトリチウムは圧倒的に少ない。しかし、そんなことで反原発左翼の放射脳ぶりが科学に負けてしまうのか。雨水・海水・水道水・人の体内や自然界にも広く存在し、飲料水などを通じて体内にも取り込まれて排泄されるなど自然界を循環しているトリチウムを海洋放出すると、これまで一所懸命にネガキャンや反対運動を続けてきたマスコミや特定野党、反原発左翼の熱意と努力が一気に無駄となってしまう。

ついに「放射脳」が「科学」に敗北してしまうのか。「世界的に認められた原子力安全基準に合致」と事実を述べたアメリカ国務省のプライム報道官は左翼失格だ。