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Amazonが三浦瑠麗のCM動画をYouTubeから削除「#Amazonプライム解約運動」で左翼の勝利

Amazonは公式YouTubeで流れていたCM動画で、国際政治学者の三浦瑠麗氏が出演している動画を削除したそうだ。

キッカケは三浦瑠麗氏が地上波の番組で「戦争したくないならお年寄りと女性に徴兵制を導入すべき」と主張したことを踏まえ、「レイシストは起用するな」とリベラル界隈が反発したことだ。

Twitterでは「#Amazonプライム解約運動」が巻き起こり、トレンド入りまで果たしている。

Amazonが三浦瑠麗のCM動画を公式YouTubeから削除

・三浦瑠麗さんが出演しているCM動画が削除
三浦瑠麗さんがAmazonプライムビデオのCMに登場するたびに不快に感じている人たちが、TwitterなどのSNSで三浦瑠麗さんをCMから消すように強い要望を書き込み。その影響なのか、Amazonプライムビデオの公式YouTubeから三浦瑠麗さんが出演しているCM動画が削除される事態に展開した。

引用:https://buzz-plus.com/article/2020/08/18/succumb-to-criticism-news/

地上波でもよく流れていたCMで、公式チャンネル「Amazon Prime Video JP – アマゾンプライムビデオ」にも投稿されていた『プライムビデオで映画を見よう!』という動画だ。

三浦瑠麗氏は第2弾のCMから、リリー・フランキーさんや清野菜名さんと共に起用されていた。もちろん三浦瑠麗氏が起用されることは何も違法性はない。

しかし、三浦氏が過去に出演したテレビ朝日の番組「橋下×羽鳥の番組」で、「戦争したくないならお年寄りと女性に徴兵制を導入すべき」と主張した意見が掘り返されたのだ。

話の本質や三浦氏の政治観はさておき、発言そのものに反応して「極右」「レイシスト」と騒いだ左翼系の人たちがいる。

そこから「#Amazonプライム解約運動」が発生し、トレンド入りを果たしたのだ。

ちなみに中にはダウンタウンの松本人志さんに向けて「#Amazon解約運動」とツイートした人も多く、現政権に近いと噂されている人間への抗議運動と化していた。

このハッシュタグ祭りが要因となったかどうかは明らかにされていないが、結果としてAmazon側は例のCM動画を削除している。

「#Amazonプライム解約運動」でトレンド入り【ツイートまとめ】

「多様性に逆行する流れ」ではなく、抗議も自由意志だ

件のハッシュタグ祭りに対し、脳科学者の茂木健一郎氏やメンタリストのDaiGo氏からは批判的な意見が呟かれている。

茂木健一郎氏は「立場が少しでも違うと拒絶というのは人間としてどうか」と疑問を投げかけ、DaiGo氏は「自分の人生もそうやって他人頼りで、自分の頭で考えないから何やっても中途半端なんだよ」と諭した。

また当時番組で共演した西村博之氏(ひろゆき)は、「政治議論で色々な案を出すことを制限すべきではない」と事態を懸念した。

事態が大きく膨れ上がったことで、Twitterでは「多様性はどこいった?」との声も見かける。

しかし、レイシストに発言や表現の自由を認める多様性は到底受け入れられない。許容できない意見を言う人間には弾圧で対抗する。左翼本来の手法を実施したまでに過ぎない。ただ今回はAmazonを潰す意図ではなく、単に解約するだけなので”意思表明”の範囲だろう。

ちなみに、三浦氏を極右とレッテルを貼る人もいるが、間違いなく極右ではない。しかし、左翼にとって自分たち以外は右に位置しているように見えるため、極右に見えてしまうのだ。優れた目利きと理解力、高い知能と品格を持つ人間が左翼に多いのも頷ける。

先述のハッシュタグツイート一覧を見てもらえればわかるが、ユーモアと寛容性に溢れるのが左派であり、多様性や人権を最も重要視している。誰が何と言おうと、左翼は差別主義者ではない。批判の手法レベルが異様に高いだけだ。

反対勢力にもわざわざ言論の自由を与える保守派も、少しは見習うべきだろう。

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