朝日新聞は社説で先般の慰安婦訴訟に触れ、日本政府の外交を批判した。
新任の韓国外相や駐日大使と会談する見通しも立たない冷遇ぶりに「外交的に稚拙」と指摘、さらには「直接話し合う成熟した隣国関係を心がけるべき」とまで記述している。
安定の社説で韓国に寄り添う朝日新聞、かつての輝きを取り戻したか。
(社説)慰安婦訴訟 判決を機に本格対話を
日本政府の主張にも沿う韓国の司法判断を契機として、日韓両政府は速やかに本格的な対話に乗り出すべきである。元慰安婦らが日本政府に賠償を求めた裁判で、ソウルの地裁は原告の訴えを退けた。
ことし1月には同種の訴訟で原告が勝訴していた。二つの判決を分けたのは、国際法をめぐる解釈だ。国家には他国の裁判権が及ばないとする原則が、今回は認められた。同時に判決は、6年前に日韓両政府が結んだ慰安婦合意について、肯定的に評価した。被害者の4割強が、同意にもとづく支援金を受け取った事実などを挙げ、「権利救済」の手段としての意義を認めた。そのうえで韓国政府に外交努力による解決を促した。
(中略)
韓国では次期大統領選が来年3月に迫っているが、文政権の支持率は低迷している。この状況では対日姿勢を軟化させられまい、と見る向きも多い。
しかし、歴史問題に携わる関係者の多くは文氏の支持層だけに、現政権でなければ果たせぬ役割があるのも事実だ。
一方、日本政府も、根深い歴史問題の解決には双方の不断の努力と誠意が欠かせないことを忘れてなるまい。
新任の韓国外相や駐日大使を冷遇し、閣僚らへの表敬や会談を受けつけないという態度は、外交的に稚拙である。難題があればこそ直接話し合う成熟した隣国関係を心がけるべきだ。
引用:https://www.asahi.com/articles/DA3S14880849.html?iref=pc_rensai_long_16_article

輝きを取り戻した朝日新聞
最近は世論調査で立憲民主党・枝野幸男代表の好感度が「デモで声をあげる市民団体」並みに低いことを報じた朝日新聞。これまで捏造や誤報によって日本を貶めてきた偉大なるクオリティペーパーだが、あまりのネトウヨぶりに朝日新聞の衰退が深刻だった。

しかし、社説ではかつての輝きを取り戻した。先般の韓国で行われた慰安婦訴訟をきっかけとし、日本政府に対話を求めているのだ。新任の韓国外相や駐日大使を冷遇している日本政府の態度を「外交的に稚拙」とまで批判している。
慰安婦問題では日韓合意で「最終的かつ不可逆的な解決」と確認しており、そもそも「日本軍による20万人強制連行」は証拠もない。ところが朝日新聞は、後に虚偽だと判断された「吉田証言」や植村隆氏の捏造記事で日本の名誉や国益に大きなダメージを負わせてきた。
日本disを是とするクオリティペーパーの捏造体質はまだ健在かもしれない。嘘で問題を作り上げた左翼、そして世界に向けてフィクションや捏造記事を報じてきた朝日新聞。その責任を棚に上げて日本政府の外交を批判するとは、反日新聞の偉大な知性に感動である。
今後も大赤字に負けず、科学や事実に基づかない主張で印象操作満載の記事を連発し、日本を貶める安定のスタイルに期待したい。
