オバマ政権時に駐米大使を務めていた韓国の安豪栄(アン・ホヨン)北朝鮮大学院大学総長は、アメリカのバイデン大統領選候補に関するエピソードを紹介した。
安氏はバイデン氏に「家族と人間関係を重視するのがアイリッシュと韓国人の共通点」と反したところ、バイデン氏は喜んだという。
バイデン氏もキャロライン・ケネディ当時駐日米国大使に「韓国人と我々に共通点が多いのは事実のようだ」と話したと、安氏は紹介している。
バイデン氏、キャロルライン・ケネディ氏に「韓国人、われわれと非常に似ている」
・２０１３～２０１６年に駐米大使を務めた安豪栄（アン・ホヨン）北朝鮮大学院大学総長は、バイデン候補の人柄を表す２つのエピソードを紹介した。
・「私が見てきたバイデン元副大統領は、家族や人間関係に最善を尽くすあたたかいところがある人です」
・２０１５年１０月、朴槿恵（パク・クネ）当時大統領がオバマ大統領と首脳会談のためにワシントンを訪問していた期間、バイデン副大統領は「２０１３年１１月、孫娘フィネガンと一緒に訪韓した時の歓待を思い出す。必ず昼食をお迎えしたい」と強く要請した。
・バイデン氏が最終的に大統領に当選すれば、アイルランド系カトリックとしてはジョン・Ｆ・ケネディ以来６０年ぶり、アイルランド系ではロナルド・レーガン以来４０年ぶりの米国大統領になる。バイデン氏も人を最優先するアイルランド系の伝統が身に染みているといえる。
・バイデン氏は会議の間の休み時間、安氏が前回の朴大統領昼食会招待に対する感謝の挨拶とともに「家族と人間関係を重視するのがアイリッシュと韓国人の共通点」というと、とても喜んだという。
・ちょうどケネディ元大統領の娘であるキャロライン・ケネディ当時駐日米国大使が近くに立っていたのと見て、まるで家族に接するように名前を呼び、朴大統領訪米時の話や安氏との対話内容を伝えて「韓国人とわれわれに共通点が多いのは事実のようだ」と話したりもした。
引用：https://japanese.joins.com/JArticle/272007?servcode=A00§code=A20
アン・ホヨン元駐米大使の主張が事実かどうかは不明だが、バイデン氏の心温まるエピソードに韓国国民も感動しているだろう。
仮に事実ではなくても、韓国は独自に話を作り上げるスキルに秀でている。歴史認識においても「オリジナル事実」で話を展開する能力は超一流だ。世界が学ぶべき能力である。
事実かどうかは重要ではない。韓国とアメリカの架け橋になるエピソード、その一点だけでも十分に価値がある。米韓友好がさらに深まる話に、どんな人でも心が温まるはずだ。
もしバイデン氏の発言が事実ならば、「韓国人と我々は似ている」と語るアメリカ人が大統領になるかもしれないのだ。アメリカの支持者たちも誇らしいに違いない。特にアイルランド系アメリカ人は尚更だろう。
確かに我々日本人よりも、バイデン氏や支持者のほうが「韓国人に似ている」かもしれない。いや、似ているはずだ。それは大変名誉なことである。ぜひ誇りに思っていただきたい。
ネット上の声
世界がドン引きしますよ
大統領にして大丈夫なのか？
