野党第一党の立憲民主党は10日、政府提出法案にミスが続いたことに対しTwitterの公式アカウントを利用して批判した。
「チェック体勢、どうなっているのでしょう。前代未聞の緩みです」と中の人は呟いているが、この場合「体勢」は適切な表現ではないとツッコミが殺到。
中の人も訂正したが、そのツイートでも間違っているとして誤字連発だと批判されている。
誤字・欠落…政府提出法案にミス続く「前代未聞の緩み」
チェック体勢、どうなっているのでしょう。前代未聞の緩みです🤦🏻
誤字・欠落…政府提出法案にミス続く「前代未聞の緩み」:朝日新聞デジタル https://t.co/DUN1ZYpZgT
— 立憲民主党 (@CDP2017) March 10, 2021
誤:体勢
正:体制
訂正ツイート↓
(誤字致しました。大変失礼いたしました。ツイッター運用のチェック態勢、改めなくてはいけないですね。緩まないよう、気をつけます。)
— 立憲民主党 (@CDP2017) March 10, 2021
誤:態勢
正:体制
立憲民主党の誤字連発ツイートを批判する勘違いネトウヨたち
体勢:体のかまえ。姿勢。
態勢:物事に対する一時的な身がまえ。
体制:恒久的なシステムや制度。
国会提出法案の誤字に対して「前代未聞の緩み」と朝日新聞に乗っかる形で辛辣に批判するも、そのツイートで誤字入力してしまった立憲民主党。訂正ツイートでも適切な表現とはいえず、前代未聞のギャグセンスじゃなかった空前絶後の高い知性を発揮した。
さっそく多数のネトウヨが指摘しているが、全くもって的外れである。立憲民主党の中の人はわざと誤字を入力したのだ。一見わかりにくく意味が混同されやすい熟語を、あえて誤字ツイートして世間に知らせてくれているに違いない。そんなことも理解できないネトウヨは立憲ペートナー失格だ。
ブーメランを投げて自爆する体を張った自虐的講座だということを、なぜネトウヨは理解できないのか。おかげで「体勢・態勢・体制」3つの熟語を改めて勉強できたはず。立憲民主党のツイートを批判するのではなく、むしろ感謝するべきではないか。
やはりネトウヨは無知性に他ならない。誤字・欠落が発覚した場合、与党や政府の場合は「前代未聞の緩み」で完全にアウトだが、立憲民主党や野党の場合は「たぶんわざと」なので絶対にセーフである。立憲民主党のかけがいのない知性に刮目せよ。
反省すべきだけど、タコ(法案作成)部屋の職員なんて残業月何百時間もしているし、一太郎は勝手にズレる(通称「一太郎マジック」)し、そんなだと当然ミスは出ますよね。結果だけ見て「気の緩み」や「緊張感」等の精神論でミスは到底防げない。原因の考察が浅過ぎる。 https://t.co/DezyxBC38N
— おもち@政治と珈琲は無糖派 (@ex_kanryo_mochi) March 9, 2021
参考資料のミスとはいえ、タコ部屋の職員だけに読み合わせ(原稿を付き合わせて読む)させてたとか、法案チェック体制が脆弱だったんじゃない?誤字脱字とかインデントのズレとか、担当以外の第三者が見られるようにする体制整備を提案する方がよっぽど建設的で重要な指摘だよ。
— おもち@政治と珈琲は無糖派 (@ex_kanryo_mochi) March 9, 2021