13日の夜遅くに福島県沖の地震が発生し、福島と宮城で震度6強の激しい揺れを観測した。
東北電力は各発電所の安全確認を実施、女川原子力発電所も「安全上重要な設備に異常はなく、周辺への放射性物質の影響もありません」とTwitterで報告している。
そのツイートを引用した立憲民主党の石垣のりこ参院議員は「この言い回しは『安全上重要な設備以外には異常があった可能性』を示唆している」と指摘した。
立憲民主党・石垣のりこ議員、女川原発の安全報告にイチャモン?
昨日(2月13日)23時08分に宮城県内で最大震度6強の地震が発生しました。
女川原子力発電所においては、安全上重要な設備に異常はなく、周辺への放射性物質の影響もありませんでした。#東北電力https://t.co/qhXPMxIY7V— 東北電力株式会社 (@Tohokudenryoku) February 13, 2021
「安全上重要な設備に異常はなく」て何よりですが、うっかりスルーしそうな、こうした表現の真意を問いただすのも政治家の仕事。この言い回しは「安全上重要な設備以外には異常があった可能性」を示唆しており、余計な不安を与えないという配慮?が、かえって不信を招かぬようにしなければなりません。 https://t.co/cZ4Q5CwLax
— 石垣のりこ (@norinotes) February 14, 2021
「安全上重要な設備以外には異常が〜」→東北電力会社のツイートを揚げ足取り?

安倍前総理が辞任する際に「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」とツイートして海洋放出が検討されているALPS処理水を何度も「汚染水」と表記するANTIFAこと石垣のりこ議員は、東北電力のツイートに納得しない様子。
13日の23時頃に発生した福島県沖の地震で福島県と宮城県では震度6強の強い揺れが観測された。家具が散乱する自宅も多く、関東の停電や東北新幹線の見合わせなど広い範囲で被害が生じている。
そんな中、東北電力は14日の朝7時頃に女川原発の安全確認をTwitterで報告した。安全上重要な設備の異常は見当たらず、放射能による影響もなかったようだ。ところが、石垣氏は「この言い回しは「安全上重要な設備以外には異常があった可能性」を示唆しており」と指摘。表現に難癖をつけるといった高い知性を発揮している。
夜から朝にかけて安全確認を行った作業員たちへの配慮もなく、取り急ぎ報告してくれたことへの感謝も労いもない石垣氏の優れた品格に震えが止まらない。放射脳な反原発左翼からも期待されているだけに、石垣氏の細かい指摘は相変わらず別次元だ。
もし仮に「安全上重要な設備に異常はない」という表現が「安全上重要な設備以外には異常がある」可能性を示唆したとして、いったいそれの何が問題なのか。おそらく石垣のりこ議員ならば国民に分かりやすく解説してくれるはず。
女性に対する2度の暴行で逮捕されるも保釈中に逃亡してアメリカから逮捕状が出ており反人種差別運動でカンパ金を着服したことがあるカリスマ著述家の菅野完氏を秘書にする石垣のりこ議員に、今後も注目していきたい。
