政治

立憲・石垣のりこ議員、野党批判に反論「与党と野党の基本的役割をお忘れになりましたかね」→義務教育で学ぶ機会を設けろ

立憲民主党の石垣のりこ参院議員は23日、有権者の野党批判に「与党と野党の基本的役割を学ぶ機会がこれまでなかったのでしょうか?義務教育ではさらっとしか触れませんから、お忘れになりましたかね」と反論した。

「対案は?」や「批判ばかり」といった指摘に対した品格溢れるツイートだが、平時でも有事でも対案を出さずに批判することが「野党の役割」ということだろうか。

立憲民主党・石垣のりこ議員が野党批判に反論


魚拓①

「与党と野党の基本的役割をお忘れなりましたかね」

安倍前総理が辞任する際に「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」とツイートして海洋放出が検討されているALPS処理水を何度も「汚染水」と表記するANTIFAこと石垣のりこ議員は、今回も高い知性と優れた品格を発揮したツイートでSNSを盛り上げている。

「対案がない」「批判ばかり」と指摘されている野党だが、枝野幸男代表が打ち出した「zeroコロナ」を対案として形上は提案型に方向転換している。しかし石垣のりこ議員は与党を追求する批判型野党に自信を持っていたのか、有権者に対して「与党と野党の基本的役割を学ぶ機会がこれまでなかったのでしょうか?」と超絶高度からの目線で物申した。

言われてみれば、「国会の閉会ギリギリに対案を提出して仕事やった感をアピールし、揚げ足取りや週刊誌ネタで政権批判を強め、提案型を打ち出しておきながら審議拒否で恫喝し、首相が辞任する際に「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と揶揄することが野党の仕事」だと、義務教育では教わった記憶はない。

石垣のりこ議員の指摘は正しい。彼女の言う通り、対案はおまけで主な仕事は政権批判。これが野党第一党の仕事なのかもしれない。なぜ義務教育で教えてくれないのだ。まさか義務教育はネトウヨなのか?だとすれば義務教育は左翼失格である。

確かに「ぼくのかんがえたさいきょうのころなたいさく」である立憲民主党の「ほぼゼロコロナ戦略」は、withコロナに比べて具体的な提案とは言えないと指摘されている。それでも党が自信満々で打ち出した対案を、石垣のりこ議員はどう思っているのだろうか。

それなりに政権交代を掲げる枝野幸男代表の背中を撃つかの如く、国会議員でありながら政権批判こそが野党の役割であることを示唆し、すなわち政権運営能力が欠如していることを公言してしまった石垣のりこ議員の知性と品格には脱帽だ。感動して涙が止まらない。

ANTIFA石垣のりこ議員こそ立憲民主党の未来を担う超有望な議員だ。どんどんSNSで発信していただき、政権批判スタイルを貫いていただきたい。

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