立憲民主党の松原仁議員は自身のYouTubeチャンネルに「虎ノ門ニュース」木曜レギュラーの有本香氏を招き、ウイグルの人権問題について解説動画を投稿した。
ところが、立憲民主党や野党支持者といった人たちから反発があり、「ネトウヨYouTuber」「立憲から出ていけ」などと批判的なリプライや引用リツイートが寄せられている。
そこへ作家の室井佑月氏も参戦し、「あたしはしばらく立憲の応援記事は書かないことにしました」と一時的な”決別宣言”まで飛び出した。
立憲民主党・松原仁議員が有本香氏とウイグル問題を取り上げる
今日はジャーナリストの #有本香 さんをお招きして議員会館の会議室でYouTubeを撮りました。#ウイグル 問題や、台湾のパイナップルを中国が禁輸した問題などを扱いました。近日中に公開しますので、是非とも私のYouTubeをご覧ください。 pic.twitter.com/vrlpUHiTvl
— 松原仁(Jin Matsubara 衆議院議員 東京3区) (@matsubarajin731) March 4, 2021
《参考》有本 香『見捨てられたウイグル人 〜米中の密約〜』 まつばら仁(立憲民主党 東京3区)
室井佑月氏「あたしはしばらく立憲の応援記事は書かない」
あたしはしばらく立憲の応援記事は書かないことにしました。少なくともあたしのまわりにはおなじような人がいます。立憲を応援することに、それなりのリスクも背負っていた。そいうことがまったくわかってない。立憲の説明を求む。 https://t.co/wgmPZWNdk0
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) March 5, 2021
チェルノブイリ事故後に「中心から同心円状に知能が低くなったり」と非科学的な放射脳デマをツイートし、「政府からの要請を受けて日の丸マスク生産」という誤情報をツイートしたデマ拡散に貢献し、「どっちが要る人間か皆に判断してもらい、負けたら日本を出て行く」などと挑発するも惨敗し、夫の米山隆一氏を「便利」扱いした超一流カリスマ作家の室井佑月氏は、松原仁氏のYouTubeチャンネルに有本香氏が出演したことについて批判。
「あたしはしばらく立憲の応援記事は書かない」
「立憲を応援することに、それなりのリスクも背負っていた」
「立憲の説明を求む」
と、批判の矛先は立憲民主党へも向いている。
また、一連のツイートで「ネトウヨ10人のために、応援してきたあたしたち一万人を捨てる行為」と主張。有本香氏を出演させたことで立憲ペートナーをはじめ既存の支持者が離れていくと指摘している。
立憲の人、見ててくれないかな。松原さんのしたことは、ネトウヨ層を10人くらい? 取り込むために、これまでリスクを背負って応援してきたあたしたち1000人? 一万人? を捨てる行為なんですよ。
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) March 5, 2021
室井氏や野党支持者の知性には感動を覚えた。有本氏だけでなく松原氏もネトウヨに認定するとは。これが反保守や反ネトウヨの掲げる「リベラル」であり、知性と品格である。有本香氏を招いた松原仁議員は立憲ペートナーや野党支持者の心を踏み躙る裏切り者なのか?
立憲の説明を求む。

