立憲民主党の桜井周衆院議員4日に提出した質問主意書、森喜朗元会長の発言に関連して「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」という発言が事実なのか調査を求めていた件。
政府は16日に「調査を行う考えはない」とする答弁書を閣議決定した。
桜井氏は自身のブログでも「スポーツ団体役員会での女性の話が長いという事実があるならば、その原因を分析すべき」と主張している。
「女性の会議は時間かかる」実態調査は行わず 閣議決定
政府は16日、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」との発言をめぐり、実際に時間がかかっているのかどうかの調査は「行う考えはない」などとする答弁書を閣議決定した。
立憲民主党の桜井周衆院議員は質問主意書で、日本オリンピック委員会の理事会などで「女性がたくさん入っている」会議で時間がかかる事実があるかを「調査すべきだ」とし、政府の見解をただした。同様の傾向が政府の会議でも存在するかも問うた。
答弁書は「ご指摘のような『調査』を行う考えはなく、また、政府の会議において、ご指摘のような『事実』が存在するかについては把握していない」とした。森会長の発言内容については「あってはならないものであると認識している」と指摘した。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASP2J54JVP2JUTFK00T.html?ref=tw_asahi

立憲民主党の櫻井周氏、実態調査の要望受け入れられず
令和三年二月四日提出 質問第三〇号
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の日本オリンピック委員会評議員会での女性に関する発言に関する質問主意書
提出者 櫻井周
三「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」という事実は、JOC理事会の運営において存在するのか。また、その女性がたくさん入っている役員会の会議に時間がかかるという事実は、日本ラグビー協会などその他のスポーツ団体の運営において存在するのか、調査すべきと考えるが政府の見解如何か。
桜井周議員が提出した質問主意書で求めていた実態調査は行われない模様。もしかしたら多くの国民は「そりゃそうだろ」「くだらない質問」と思っただろうが、桜井氏の指摘は非常に重要だ。万が一でも事実が存在すれば、他のスポーツ協会や団体の男性会長や男性理事を次々と辞任させることができるかもしれない。
自称フェミニストたちの願望に応えるべく、桜井議員の質問で菅政権も恐れたはず。エビデンスはないが、間違いない。自称リベラルや自称フェミニストが本気になれば、気に入らない人間を辞めさせることも可能なのだ。
ちなみに桜井周議員といえば、14日に常翔学園中学校の模擬選挙に立憲民主党を代表して参加してきた衆議院議員だ。上記の質問を政府に提出するほどだ、当日も党のマニフェスト説明や質問応答などで優れた知性が発揮されたことだろう。
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