時事

【#北朝鮮人権侵害問題啓発週間】国際シンポジウム開催 入場無料でWeb視聴が可→ウェブ申し込み方法も簡単

毎年12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」として拉致問題対策本部主導の啓蒙活動が実施されている。

そして12日の土曜日には政府主催の国際シンポジウムが開催され、「グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携」をテーマに被害者ご家族の主張、そしてパネルディスカッションが実施される。

入場は無料で今年は初めてWeb視聴も可能となっているため、本稿では申し込み方法も紹介しておこう。

シンポジウムの概要

政府 拉致問題対策本部より
 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、日本政府は、全ての拉致被害者の1日も早い帰国を実現すべく、政府の総力を挙げて最大限の努力を続けております。北朝鮮を巡る情勢が注目される中、拉致問題の解決のためには、米国を始めとする関係国と緊密に連携していくことが重要です。
 こうした背景の下、拉致問題の実態と御家族の苦悩について、日本のみならず、諸外国の被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けると共に、日本、米国、韓国の北朝鮮専門家をお招きし、グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携のあり方について議論していただく機会を設けました。
 今回のシンポジウムを通じて、皆様の声がより一層大きくなることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。日本政府としては、全ての拉致被害者の1日も早い帰国実現に向け、あらゆるチャンスを逃さないとの決意で、全力で取り組んでまいります。
引用:https://www.rachi.go.jp/jp/archives/2020/2020symposium.html

開催日:令和2年12月12日(土)
開演時間:14:00~16:00
主催:政府拉致問題対策本部、法務省
後援:外務省、文部科学省
場所:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4F)
入場料:無料(※事前申込が必要、先着順)

予定されているプログラムでは、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長の横田拓也氏をはじめ、被害者ご家族の方々が登壇して拉致問題への思いを主張する。その後のパネルディスカッションには、龍谷大学教授の李相哲氏らがパネリストとして参加する予定だ。

今年はウェブで視聴することも可能であり、12月11日(金)正午まで参加を受け付けている。会場参加はすでに締め切られているため、参加希望の方はWeb視聴をお勧めする。

《参考》【お知らせ】12/12(土)政府主催国際シンポジウム ~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~

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シンポジウムの参加申し込み方法

「北朝鮮人権侵害問題啓発週間関連行事として政府主催国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~」の申込専用特設ウェブサイトから申し込むことが可能だ。
※申込専用特設ウェブサイトはこちら

専用サイトにアクセスすると「申し込みボタン」があるため、そこから申し込みページに進むことができる。

※参考画像

「空席あり」であることを確認し、ボックスにチェックを入れると「次へ」で進める。

※参考画像

氏名や電話番号など必須事項を入力して下に進み、「Web視聴」を選択。「個人情報の取扱いについて」をよく読んで同意したら、「同意して次へ」で進む。

※参考画像

すると以下のような確認メールが届くため、これで当日にWeb視聴ページでシンポジウムの参加申し込みは完了のようだ。

※参考画像

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北朝鮮人権侵害問題啓発週間で関心高まるか

以上、大まかではあるが「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」についてまとめてみた。

当サイトもわざわざ取り上げる必要はないのだが、決して「北朝鮮による拉致問題は日本の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な事案であることは間違いなく、1日も早く拉致被害者や特定失踪者が日本に帰国できるよう、少しでも多くの方々に関心を持っていただきたい。日本全体がこの問題に取り組む或いは声を上げる環境づくりに、微力ながら貢献したいと思い、今回シンポジウムの概要や申し込み方法などをまとめさせていただいた」などと思ったわけではない。

そんな愛国心など筆者は備えておらず、ただ監視のする為に取り上げただけである。

 

ところで、今回の拉致問題シンポジウムとほぼ同時刻に、あの「女性国際戦犯法廷20周年国際シンポジウム」もオンライン開催されるそうだ。参加費は1500円(学生500円)である。

参加費無料で拉致問題解決に向けた国際シンポジウムを見るのか、

それとも参加費1500円(学生500円)を払って「20年前に何の法的権限もない裁判ショーによる昭和天皇断罪イベントを開催した実行委員会」らによる女性国際戦犯法廷20年国際シンポジウムを見るのか。

どちらを視聴するか迷うだろうが、選択はあなた次第だ。

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