トリチウム以外の放射性物質を除去したALPS処理水の海洋放出について、政府は月内の決定を断念した。
この件について27日に予定されていた関係閣僚会議も見送られるとのこと。
梶山弘志経産相は会見で「27日に政府方針決定はしない。丁寧にやっているということでご理解いただければ」と説明している。
原発処理水の海洋放出、政府が月内決定を断念
東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水について、政府が海洋放出で処理する方針の月内決定を断念したことが23日、分かった。27日に関係閣僚会議を開いて決める方向で最終調整してきた。安全性や風評被害への国民の懸念は依然強く、関係省庁でさらに時間をかけて検討する必要があると判断した。
引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102300850&g=soc
最終判断を前に今一度慎重姿勢を見せているという話。
この期に及んでさえ、時間かけ過ぎ。
https://t.co/HL7yavi1oX— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) October 23, 2020

《参考》福島第一原発 トリチウム含む処理水の処分方法 政府10月中の決定断念
政府、処理水問題で根強い風評被害に慎重姿勢
🌸速報💫✨拡散希望です💫✨🙇
福島第一原発にたまり続けるトリチウム処理水の処分方法について
♦政府は10月中の決定を断念し
11月以降に延期することを決めた!▶政府に寄せられた意見などを整理した結果、10月中の決定を断念し11月以降に延期することを決めた。https://t.co/ynmk1bYWuZ
— yunon*♪ (@Connectinghope_) October 23, 2020
永遠に延期し続けろ!😡
♪地震列島日本
トリチウムが水の分子の中に潜り込む
やがてヘリウムになって
そこから逃げていく
DNAがばらばらになる
水だらけの人体は
めちゃくちゃになってしまうhttps://t.co/v2T7BO4qL0
♪ガンhttps://t.co/n7qOQmJZpV https://t.co/4BNEXoRSmW— 屋台の珈琲 (@yatainokohi) October 23, 2020
放射脳勢力や反原発左翼、そしてマスコミによる不安扇動活動によって海洋放出による風評被害はいまだに収まらない。政府は方針こそ変えていないようだが、根強い風評被害を懸念して慎重な姿勢をとっている。
貯蔵と処分でそれぞれ基準を設け、処理基準をクリアされたALPS処理水が海洋放出されるのだが、どうしても安全と認識しない人が日本には多い。
海洋放出は科学的に安全が立証されている方法であり、他の原発保有国では日本よりも緩い基準を設けた国もある。その国では今でも処理水を海洋放出しているのだ。
しかし放射脳な人々や反原発左翼にとって、科学的なアプローチなど議論に値しない。とにかく盲目的に「安心」を求め、風評被害の拡大に努めている。
毎日自然界の放射線を浴びようが、非常にエネルギーの弱いトリチウムには過敏に反応する。雨水や水道水にも含まれているトリチウムだが、福島第一原発の処理水だけは信用できない。それが放射脳であり反原発左翼なのだ。
ALPS処理水の海洋放出に恐怖を抱く人間は、おそらく水道水には一切触れず、外出の際は防護服を着て、スーパーの食材も毎回放射線量を測っているはずだ。
今後、政府や専門家からどんなに科学的な話し合いがなされても、マスコミの報道は真実を伝えずに不安を煽るのみだ。そして放射脳勢力や反原発左翼が乗っかり、さらに風評被害は拡大する。
「タンカーに乗せて沖に放出しろ」「安全なら東京湾に流せ」と、福島県だけに押し付けたくない気持ちは非常に理解できる。そう主張する人は当然「輸送費用」などを考慮して言っているに違いない。
情報弱者の多い日本ではマスコミの印象操作など容易い。今後も反原発活動は止まらないだろう。
