「なでしこジャパン」の一員として活躍するサッカー日本代表の岩渕真奈選手は12日、時事通信のオンライン取材で森喜朗氏の会長色辞任を受け「ちょっと残念」と話した。
岩渕選手は森氏の発言を「良くない発言だと思う」と前置きした上で、「森さんだからこそやれたこともあったと思うし、それを世の中の人がどれだけ知った中でこういう感じになっているのか」と疑問を抱いているようだ。
岩渕「ちょっと残念」 森会長辞任の騒動受け―女子サッカー日本代表
【ロンドン時事】東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言の責任を取って辞任を表明した件で、サッカーのイングランド女子スーパーリーグのアストンビラに所属する日本代表FW岩渕真奈が12日、オンラインで取材に応じ、一連の騒動について「選手として五輪を目指している中でいらない話題というか、五輪に対してネガティブなものがプラスされた感じがして、ちょっと残念」と話した。
岩渕は、森氏の発言が「良くはない発言だったと思う」と前置きした上で、「あれだけを取り上げる日本のメディアを、自分はあまり好きになれない。森さんだからこそやれたこともあったと思うし、それを世の中の人がどれだけ知った中でこういう感じになっているのか、個人的に疑問を抱く」と複雑な思いを語った。
引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021300231&g=spo
岩渕真奈選手「日本のメディアを好きになれない」
自身の発言が問題視されたことを受け、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長職を辞任した森喜朗氏。発言そのものに批判が集まる中、森氏がこれまで尽力してきた功績を再評価する意見も出てきている。
イングランドリーグのアストンビラに所属する岩渕選手もその1人、発言の内容は批判しているが、東京五輪・パラリンピックを成功させるために森氏がどれだけ尽力してきたのか、おそらくアスリートたちは目の当たりにしてきたのだろう。
そして発言ばかりを取り上げるマスコミに対して「好きになれない」とまで主張した。先日はお笑いコンビEXITの2人も発言は容認しなかったものの、辞任に追い込む勢力に対して苦言を呈したことで話題となっている。森氏が実際に辞任したことで、少し風潮が変わりつつあるのか。
せっかくマスコミや自称リベラルが「男」「女」という枠組みで物事を語ることに極めて制約をかけて表現規制を図り息苦しい理想的な世の中にしようと尽力する中、そんなメディアや自称リベラルの在り方に疑問を投げかけるなど言語道断。マスコミにとって森会長の功績など関係ない。まさか日本はネトウヨばかりなのか。
森氏の発言のように「それは個人的な印象では?」と指摘すれば済むものでも、少しでも性別で括る発言をすれば辞任すべきなのだ。五輪憲章だろうが何だろうが、それが自称リベラルや自称フェミニストの願う理想的な世界である。
森元会長の功績を評価する岩渕選手め、今後もサッカー選手としての活躍を応援じゃなくて監視させてもらう。