日本共産党の志位和夫委員長は16日、自身のTwitterアカウントで18日に召集される通常国会に向けてツイートした。
新型コロナウイルスの対策を最重要課題としながらも、桜を見る会の費用補填や日本学術会議の会員任命拒否も追求していくと表明。
誇り高き左翼政党は、政権批判の手を緩めない。
コロナは最重要課題だが「桜」「学術会議」も追及の手を緩めない
通常国会ではコロナを最重要課題にすることは当然だが、「桜」「学術会議」も追及の手を緩めない。
コロナ対策で何より重要なのは政治リーダーへの信頼。国会で1年間もウソをつき続け、任命拒否の理由の説明もしない。そんな政治リーダーが信頼されるか。政治への信頼回復のためにも追及を続けます。— 志位和夫 (@shiikazuo) January 16, 2021
通常国会ではコロナを最重要課題にすることは当然だが、「桜」「学術会議」も追及の手を緩めない。コロナ対策で何より重要なのは政治リーダーへの信頼。国会で1年間もウソをつき続け、任命拒否の理由の説明もしない。そんな政治リーダーが信頼されるか。政治への信頼回復のためにも追及を続けます。
政治への信頼回復のためにも追及を
公安調査庁から破壊活動防止法に基づく調査対象団体と認定されている、誇り高き日本共産党。所属国会議員と党員が年々減少している偉大な左翼政党は、コロナ禍でも桜を見る会や日本学術会議を忘れていない。
昨年の臨時国会では、序盤で野党質問の4割が学術会議に割かれていた。会員の任命拒否を「違法」「学問の自由を侵害」と批判し続けた日本共産党が、今度の通常国会でも追求の姿勢を強めることは非常に心強い。

本来ならば、桜を見る会の費用補填は公設秘書の略式起訴と安倍氏への嫌疑不十分による不起訴処分で完結した話だ。まだ続けるというならば、ここは検察が引き続き捜査するのが筋である。
日本学術会議の会員任命拒否も、憲法違反や日本学術会議法違反なのであれば、裁判を起こせばいい話。違法を訴えるならば、司法の場で決着を付けるといいだろう。
しかし、それではコロナ対策や外交問題、その他法案の議論や審議が進んでしまう。やっと内閣支持率が下落している中、国会を空転させるためには、桜を見る会や学術会議も積極的に取り組む特定野党の力が必要である。
今、特定野党は本当に政権批判を強めてくれるのか、支持者の信頼を取り戻す絶好のチャンスだ。提案型野党は野党ではない、”ゆ党”だ。菅内閣の足を引っ張る批判型野党が、次の通常国会で暴れてくれるだろう。
内閣支持34.2%(- 8.9ポ)不支持と逆転
不支持39.7%(+13.1ポ)政党支持率
与党:自民23.7%、公明3.9%
野党:立憲3.1%、共産1.7%、社民0.8%、れいわ0.2%
ゆ党:維新1.6%、国民0.5%、N国0.1%
支持なし62.8%●立憲:合流以降最低 ●支持なし:過去最高https://t.co/dPtj2mGTGH
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) January 15, 2021