韓国地裁が日本政府に損害賠償を求めた韓国人元慰安婦ら12人の訴えを認めた判決で、日本政府は「受け入れられない」と抗議した。
立憲民主党や日本維新の会も同じく韓国の司法判断を批判したが、日本共産党は判決に理解を示している。
田村智子政策委員長は「個人の請求権まで規制されない」とし、「日本政府の対応や、韓国政府との話し合いを求めたい」と述べた。
野党も慰安婦判決を批判 立民「日韓関係悪化」 共産は理解
韓国の元慰安婦らへの損害賠償支払いを日本政府に命じた8日のソウル中央地裁判決について、野党各党も同日、国会内で記者団の取材に対し、判決への批判と懸念を相次ぎ表明した。
(中略)
共産党の田村智子政策委員長は「国際法上、個人の賠償(請求)権まで規制されない」と判決に一定の理解を示した。「戦争被害者の救済が本当になされたのかどうかに最大の主眼を置いた日本政府の対応や、韓国政府との話し合いを求めたい」と語った。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/210108/plt2101080033-n1.html

韓国に寄り添う田村智子議員の偉大な知性
今回の判決や自称徴用工の訴訟問題も、個人の請求権が認められることは日本政府も認めている。日本の多くの有識者や国民も、そこに異論はないだろう。しかし、日韓請求権協定に基づいて補償責任は韓国政府にある。
ところが、どうしても左翼界隈の中で一部の自称リベラルな人は「日本の尊大な態度」などと日本の対応や姿勢を批判する者もいる。特に今回の田村議員が述べた主張は、何が何でも「日本が悪い」という意識が如実に現れている。
日本は主権国家として判決に応じることはできないし、応じる必要もない。田村議員は日本政府に何の対応を求めているのか、知性が高すぎて謎は深まる一方である。この状況で韓国政府と話し合うと考えるところに、お花畑を存分に発揮する印象が伺えた。
田村智子政策委員長の活躍には目が離せない。今後も可能な限り、彼女や共産党の偉大な知性を紹介していこうと思う。