12月に国民民主党の党代表選を実施することが、玉木雄一郎代表の記者会見で明らかになった。
26日召集の臨時国会が閉会された後に告示され、有権者となる党員やサポーターも参加できる仕組みを準備するそうだ。
ちなみに合流新党である立憲民主党は議員票のみで代表選を行っている。
国民民主党が12月に党代表選を実施 党員とサポーターも参加
国民民主党の玉木雄一郎代表は20日の記者会見で、12月中に党代表選を実施すると発表した。26日召集の臨時国会の閉会後に告示する。玉木氏は代表選の有権者となる党員・サポーターについて「11月10日を締め切りに募集を行いたい」と述べた。
国民は9月の党発足時に国会議員だけで玉木氏を代表に選出。ただ、党員やサポーターの意見を反映させる必要があるとして、年内に改めて代表選を行う方針を示していた。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/201020/plt2010200008-n1.html
国民民主党は発足時に議員票のみで代表を選出したため、有権者の意思は反映されていない。改めて代表選が12月に開かれることとなった。
11月10日の締め切りになりそうだが、党員やサポーターの意見を取り入れた上で代表を決めるとのこと。玉木雄一郎氏が代表になる可能性は高いが、改めて国民民主党の代表が決まることになる。
ちなみに合流して新たに誕生した「立憲民主党」の代表選は、党員やサポーターの投票権が無かった。9月の自民党総裁選ですら県連が代表する形で地方票を受け付けている。

立憲民主党は小川議員によると「暫定代表」らしく2年後に党員投票も含めて再度代表選を実施するそうだ。つまり2年間は枝野幸男”暫定”代表で継続していく。
他からどう思われようが、有権者の意思を受け付けなかった代表選で独自路線を突き進む立憲民主党ならば、日本を変えてくれるかもしれない。
党員やサポーターからの投票を受け付ける国民民主党への期待感もあるが、党員やサポーターの投票を受け付けなかった立憲民主党と枝野幸男代表こそ、野党第一党にふさわしいはずだ。
まずは支持率一桁台からの脱却。そしてモリカケ・桜・学術会議といったテーマで与党と戦っていくべきだろう。