政治

国民と立民が合流へ 玉木氏「内ゲバなら50億円全額国庫返納」小沢氏「合流は憲政上の大きな出来事」

国民民主党は19日、東京都内のホテルで両院議員総会を開いた。

立憲民主党との合流が報じられてきたが、ようやく解党した上で立憲民主党と合流することを賛成多数で決めたことが判明した。

今後の分党を念頭に、約50億円とされる党の資金分配などは「円満に行う」と玉木氏は主張しているが、金を巡る内ゲバに警戒している。

しかし小沢一郎氏は前向きなコメントを発表し、ほぼ総意で合併が了承されたことで「国民のための政治を実現する」と意気込んでいる。

国民民主党・玉木氏「党資金配分は内ゲバなら50億円全額国庫返納」小沢氏「合流は憲政上の大きな出来事」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は19日の記者会見で、同党が持つとされる約50億円の資金配分について「常識的な範囲で決まっていく。ともに歩んできた仲間なので、別れても円満かつ友好的にやることが大事だ」と語った。

国民は同日の両院議員総会で解党して立憲民主党と合流する案を賛成多数で可決した。国民の資金は合流に参加する議員と不参加の議員の数に応じて分配する案が浮上しているが、玉木氏は「お金をめぐって内ゲバをするようなことがあれば、国民から見放される。そんなことするなら全額国庫に返した方がいい」と述べた。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200819/plt2008190040-n1.html

 国民民主党の小沢一郎衆院議員は19日、両院議員総会で大多数が立憲民主党との合流に賛成したことを絶賛した。「自民党政権に代わる受け皿を早くつくってほしいというのが多くの国民の声だ。期待に応え、ほぼ総意で合併が了承されたことは日本の戦後政治、憲政上の大きな出来事になった」と記者団に述べた。

新党結成に向け「今のとんでもない安倍政権に取って代わって国民のための政治を実現する。そのためにみんなで力を合わせていく」と強調した。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200819/plt2008190042-n1.html

玉木雄一郎代表は「合流には参加しない」と改めて表明しており、立憲民主党と合流を図る新党は150人ほどの勢力となる一方で、玉木氏に付いていくメンバーは10人程度と言われている。

元々は民主党系の議員が多く在籍する立憲民主党と国民民主党が、ようやく合流することで新勢力となるか左翼界隈を中心に注目が集まっている。

ところが、50億円という潤沢な資金配分を持っている国民民主党から、資金を狙っていると噂されている立憲民主党。この構図がどうしても浮上してしまう。

玉木代表と平野幹事長に一任されるとのことだが、合流に参加するメンバーとの内ゲバが懸念されている。もし資金配分で話がこじれた際、玉木代表は国民から見放されるくらいなら全額国庫に返す」と強い姿勢を示した。

本気かどうかはさておき、立憲民主党メンバーや国民民主党から離れるメンバーにとって、資金獲得は玉木氏次第ということになる。

本気で政権を獲りにいく小沢一郎氏

となると頼りになるのは豪腕・小沢一郎氏ではないだろうか。今回の合流で存在感を示している大物ベテラン議員が、裏で力を発揮してくれるかもしれない。

小沢一郎氏はFNNの取材で、「我々がまとまったら絶対に勝つ」と発言している。

「我々が自民党安倍政権に代わって国民のための政治を実行するという気概で、総選挙で政権交代ということを考えていくし、それが国民の期待だと思っていますよ。これでまとまって選挙やったら絶対勝つよ。絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ。間違いない。それだけ国民は期待しているんだよ。逆に今の政治にうんざりしている。私はそう確信している」

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/cda5e05a53558131719ebdc584290c405c1f1758

確かに自民党への不満は世論調査を見ても明らかで、確実に大きくなっている。受け皿となる野党が台頭すれば、安倍倒閣は現実味を帯びてくるだろう。

インタビューを見る限り小沢一郎氏は、野党が手を組めば無党派層が支持してくれると、本気で考えているようだ。もちろんそれが現実なら過去の選挙で政権交代は起きているが、現在も安倍自民が継続しているということは言うまでもないだろう。

しかしそれが今の日本における野党らしさだ。支持率やネット世論など関係ない。「支持政党なし」と回答した人々の受け皿になれると、本気で考えている姿が心に響く。おそらく支持者からは、3年3ヶ月続いたあの民主党政権に近い期待感を持たれるだろう。

打倒安倍の大本命となるのが、「内ゲバなら資金は全額国庫返納」と気概を見せた玉木雄一郎氏が率いる新党か。それとも50億円の配分に意識を集中させる立憲民主党サイドの新党か。

いずれにせよ支持率一桁台とはいえ、新党の勢いに期待したい。

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