国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、衆議院の野党統一会派から離脱することを正式に表明した。
別の会派で臨むとし、「合流新党に行かないと決めて集まった仲間だから、党としてのアイデンティティーを出して足元を固めていく」と説明した。
今後は法案への対応について他の党と可能な限り連携する姿勢も示すとのこと。
ネット上では称賛の声が多いようだが、左翼界隈の一部には批判的な意見もあった。
国民、立民との衆院会派を離脱へ 玉木代表が正式表明
国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、衆院で立憲民主党などと組んでいる野党統一会派から離脱すると表明した。国会内で記者会見し「臨時国会では別の会派で臨む」と述べた。26日の臨時国会召集に合わせて手続きに入る。連合の神津里季生会長とも連合本部で会談し、離脱方針を伝えた。
国民は旧立民との合流に参加しなかった保守系議員が多く「立民との会派から離脱して独自色を出すべきだ」との声が上がっていた。22日には党所属衆院議員で協議し、玉木氏に対応を一任した。
玉木氏は神津氏との会談後、相原康伸事務局長とも意見交換した。
引用:https://this.kiji.is/692226138778322017?c=39546741839462401
玉木雄一郎代表は、衆議院における「立憲民主・国民・社民・無所属」会派を離脱することを表明。新党となったことから、まずは国民民主党としての立ち位置を国会の中で明確化させていく方針を明らかにしました。#国民民主党 #つくろう新しい答え pic.twitter.com/pbTUqibn1O
— 国民民主党 (@DPFPnews) October 23, 2020
参議院では独自の会派と決めていた国民民主党は、衆議院でも立国社の統一会派から離脱すると発表した。合流新党に参加しなかったことを背景に、まずは足元を固めたいとしている。
支持母体である連合の神津会長にも離脱の方針を報告した。神津会長は再考を促しているようだが、玉木氏は折れずに理解を求めた。
立憲民主党の安住国会対策委員長も「大変な混乱が起きているが、離脱そのものはネガティブに考えていない。これまで通り協力していく」と述べている。
足並みを揃えたかった野党会派だったが、玉木雄一郎代表は合流に参加しなかった仲間の覚悟を優先した。おそらく立憲民主党や日本共産党の支持者からは冷たい視線で見られているだろう。
Twitterの反応
タマキ「安倍政治を許さない!」
タマキ「安倍さん握手」
タマキ「小沢さん握手」
タマキ「立憲に合流します」
タマキ「合流やめます」
タマキ「国民代表は辞退します」
タマキ「国民代表やります」
タマキ「首班指名は枝野さん」
タマキ「立憲とは手を切る」←最新衆院選は野党共闘に入りそうやな https://t.co/t6ziQYWFxf
— Dr.ナイフ (@knife900) October 23, 2020
国民代表、野党会派からの離脱を表明 | 2020/10/23 – 共同通信 https://t.co/Zz22BjHpHU
活動の場を自ら捨てるという荒業
— こたつぬこ (@sangituyama) October 23, 2020
玉木の適当さに振り回される https://t.co/JUWsDjmU07
— こたつぬこ (@sangituyama) October 23, 2020
新国民民主党設立に引き続き、衆院での共同会派からの離脱ということでまた漢を見せて頂きました。
これで、あの首班指名での枝野さんへの投票は別れの盃であったと断言できます。
今後の選挙においては、国民民主党に必ず投票します。
これからも頑張ってください。応援しています。— sea (@sea78618824) October 23, 2020
良い判断だと思います。
政治の目的は政府与党と対峙することでも、政権交代することでもなく、政策を実現することだと考えます。
そういう意味で、あの会派を抜けられたのはとても大きいと思います。
政策の実現に向けてがんばってください。— ちり 〜標準報酬月額制度はクソ〜 (@chilli_t5) October 23, 2020
ネット上の声
とりあえず取り込まれない方がいいかも
これを何とか国民民主党には払拭して頂きたい。
何でも反対!ブーメラン上等!
なトコとは一線を画すのは当然だと思う