政治

河野太郎防衛相 女系天皇を容認か?「内親王のお子さまを次の天皇に」

自民党の河野太郎防衛大臣は23日の夜、インターネットの動画サイトでライブ配信を行い、皇位継承のあり方について言及された。

皇室典範で定められている「男系男子のみ」の皇位継承だが、河野防衛相は「男系が続くなら男系がいい」と断った上で「内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることもある」と主張した。

河野太郎防衛大臣 女系天皇容認論?次の天皇「内親王のお子さまも」

▼産経新聞

将来の首相候補の一人に数えられる河野太郎防衛相は23日夜、インターネット動画サイトのライブ配信で皇位継承のあり方について「1000年以上続く男系が続くなら男系がいい」と断った上で、女系天皇の容認も検討すべきだとの考えを示した。

河野氏は、現在の皇室の状況に言及し「男子のお世継ぎがいなくなったときにどうするのか、考えておく必要はある」と強調。かつては側室制度があったが「この21世紀になってそうはいかない」とも述べた。

その上で、国民は「毎日国民のことを考え、災害が起きれば(被災者を)勇気づける」といった皇室の姿を支持しているとの見解を示し、「とすると、その皇室のメンバーである(天皇、皇后両陛下の長女の敬宮=としのみや)愛子さまをはじめ内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることもあるのではないか」と自説を述べた。

男系を維持するための旧宮家復帰に関しては、旧宮家は1400年代に今の天皇家から男系が分かれたと説明し、「600年前に分かれた人が戻ってきても『本当の万世一系といえるの?』『遺伝子を調べて微妙に違いがあったらどうなの?』というところも考えていかなければならない」と慎重論を唱えた。

また、今後首相を目指す可能性について「初当選の時から言っている」と改めて意欲を示した。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200823/plt2008230015-n1.html

以下、動画の抜粋↓

河野太郎氏は以前から「女系容認論者」と言われており、皇位継承については男系の固執している印象はないようだ。

現在の皇位継承順位は1位:秋篠宮皇嗣殿下、2位: 悠仁親王殿下となっている。ただ河野氏は皇室典範の改正や皇位継承順位についてどう考えているのか不明だ。あくまで「国民のことを考え、そして勇気づける」といった皇室の姿を支持しているとの見解を示している。

また、旧宮家の復帰についても慎重な姿勢であり、「それで万世一系と呼べるのか?」と疑問を呈した。

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Twitterの反応

今こそ天皇の終焉を実現か

日本は初代天皇である神武天皇が建国し、2680年も続いてきた世界最古の国である。その間、一度も滅びずに天皇の血筋は脈々と受け継がれてきた。その血筋は「男系(いわゆる父系)」で続いてきた歴史を持つ。

女系天皇がどんな意味を持つのか?

例えば仮に、男系の血筋を受け継いでいる愛子内親王殿下が天皇に即位された場合、男系の女性天皇となる。

しかし、その前に結婚された相手が男系の血筋を持たない民間男性ということであれば、いずれ生まれてくる子の男系を辿っても、神武天皇には辿り着かない。その民間男性の系譜となるからだ。

では、女系(いわゆる母系)で辿った場合、愛子内親王殿下の母親は皇后陛下である雅子さまだ。旧名は「小和田」であり、元は皇族ではないため、こちらも神武天皇には辿り着かない。

すなわち天皇とは「男系継承」であり、女系は天皇ではない。本来ならば「女系天皇」という日本語はあり得ない言葉なのである。

以上のことから、女性の皇族が皇室に残った状態で外部の男性と結婚し、生まれた子供が天皇に即位した瞬間、神武天皇から繋がる万世一系の断絶となる。

つまり、天皇の終焉だ。

ちなみに過去には8名10代の女性天皇が存在した。全員が男系の女性天皇であり、全員が独身で即位されている。そして譲位後も独身を貫いていた。男系継承による万世一系を護持するために。

愛子内親王殿下が天皇に即位されるということは、本来なら生涯独身を押し付けることになる。しかし女系容認派にとって、それこそがチャンスと捉えている節があるようだ。

皇室典範の改正や女性宮家の創設など、いわゆる女系天皇を誕生させるための案を次々と編み出している。まさに万世一系を終わらせるために。

左翼の思惑通りに、愛子内親王殿下を皇族ではない男性と結婚させ、その生まれてくる子を天皇に即位させれば、見事に万世一系の断絶が完成する。

やはり今こそ、天皇の終焉を実現させる時なのかもしれない。すべてが民となり、民の中から国家元首を選ぶ。リベラルな国を実現させるために、国家の象徴は一度見直すべきではないだろうか。

もちろん、天皇の終焉は「日本の終わり」であり、2680年の歴史が幕を閉じることになる。先祖代々多くの日本人が命をかけて守ってきた伝統を終わらせる。日本を終わらせる絶好のチャンスなのかもしれない。

河野太郎防衛省が配信動画で言及した皇位継承論は、多くの左翼にとって最高の材料になるだろう。

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