日本の端島について韓国の外交部は「負の歴史に言及していない」と不満を漏らしている。
強制労働に言及しないなど、産業遺産情報センターでは日本に有利な資料ばかりが並んでいると指摘した。
ユネスコに抗議書簡を発送したそうだが、それで過去に遺産登録の取り消しになった例はない。
「軍艦島強制徴用」をぼかす日本…韓国外交部「暗い歴史に言及せず遺憾」
・ユネスコ世界遺産に登録された日本の端島(通称・軍艦島)に関連し、日本政府が強制徴用の暗い歴史を知らせず、自国に有利な内容で広報計画を立てたことが分かった。
・「現在、日本側が開館した情報センターには、一方的に日本人が証言する内容だけがあり、強制労役の事実に反論する資料も含まれている」とし「近代化の業績の裏の部分と暗い歴史があるということを知らせるべきだという趣旨だが、そのような内容がないというのは遺憾だ」と述べた。
・2015年の登録決定時、ユネスコ委員会側に日本代表が「本人の意思に反して」労働が強いられた点を認め、こうした事実を知らせると約束したのとは距離がある。
・韓国外交部は6月、ユネスコ側に遺産登録取り消しを含む「可能な措置を考慮すべき」という抗議書簡を発送した。しかし実質的に有効な対抗手段がない状況だ。歴史的な評価と解釈を問題にして遺産登録が取り消しになった前例はないという。
・外交部当局者は「国際機構のユネスコがペナルティーを与えるのには限界がある」としながらも「来年の世界遺産委員会で抗議の意を公開的に明らかにする計画」と述べた。
引用:https://japanese.joins.com/JArticle/273051#JCOMMENT
「2015年に日本は強制徴用を認めた」と主張

韓国政府の主張としては、ユネスコの世界遺産委員会で日本側が「forced to work(働かされた)」との表現を選択したことから、「強制労働はあった、これこそ負の歴史だ」との主張を正当化しようとしてる。
偉大なる最先端国家の韓国は、こういった重箱の隅をほじくるように指摘してくる。一言一句逃さないその姿勢は、韓国の崇高な反日意識の偉大さが伺える。
言うべきことを言う、批判すべき点を批判する、日本政府はそんな当たり前なことが出来ないのだ。数年後、数十年後に禍根を残すという発想がまるで養われていない。戦後一貫した弱腰ニッポンを誇りに思う。