韓国軍は今月4日に、日本固有の領土であり韓国が不法占拠している竹島(島根県隠岐の島町)の防衛を想定した訓練を非公開で実施していたことが明らかになった。
毎年上半期と下半期ごとに行う定例訓練だが、例年より規模が縮小されたと政府消息筋の情報として聯合ニュースが報じている。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ狙いと、日本との関係修復を目指す文在寅(ムン・ジェイン)政権が日本をなるべく刺激しないように縮小したと見られている。
韓国軍が独島防衛訓練 今月初めに非公開で実施=今年2回目
政府消息筋によると、同訓練は4日に独島周辺の海上で実施され、海軍と海洋警察の艦艇や航空機が投入された。上陸部隊の海兵隊は参加しなかったという。
6月2日に実施された前回の訓練よりも参加した戦力は少なかったもようだ。訓練は民間船舶の領海侵犯や軍事的脅威が迫った状況を想定して実施された。前回訓練には艦艇7~8隻と空軍の主力戦闘機F15Kを含む航空機4~5機が参加したとされる。
韓国政府と軍当局は今回の訓練の日程について公表しなかった。政府消息筋は「通常、訓練の日程は事前に公開していない。今回の訓練も定例的なもの」と話した。
軍は1986年から毎年上半期と下半期に独島防衛訓練を実施している。昨年、訓練の名称を東海領土守護訓練に変更した。これまでは駆逐艦(3200トン級)などの海軍と海洋警察の艦艇、P3C海上哨戒機、F15Kなどが投入されたが、今回は空軍戦力は参加しなかったとされる。
日本は韓国が同訓練を実施するたびに反発している。
引用:https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201224004800882?section=politics/index

韓国政府消息筋「今回の訓練も定例的なもの」
昨年8月の訓練は過去最大規模で行われており、訓練映像も公開されていた。その背景には日本による輸出管理のランク格下げに反発した韓国で、反日ムードが一気に高まっていたことが上げられる。
今年2回目となる今回の訓練はコロナの影響もあるが、産経新聞では「日本への刺激を抑制しようとした可能性」と見ている。
確かに、日中韓サミットの実施を何としてでも実現したい文在寅政権にとって、日本を刺激するメリットはない。ただでさえ海上自衛隊の哨戒機を火器官制レーダー照射し、徴用工問題で日本企業に責任を擦りつけるなど、韓国の政府や司法は一般常識を凌駕するほど知性が高すぎる。
しかし、そもそも竹島は日本固有の領土であり、法を犯して実効支配しているのは偉大なる最先端国家の大韓民国だ。非公開だろうが縮小規模だろうが、訓練そのものに対して日本国民の怒りは収まらないだろう。
韓国政府は定例訓練を実施しなければ国民から「弱きになるな」と突き上げが強まり、実施すれば日本国民の嫌韓感情を逆撫ですることになる。韓国にとっては、勝手に「独島」と名付けるほど愛着のある島だ。恒例行事として避けられない訓練だろう。
そんな局面を乗り越えることができるのは、”天才”文在寅大統領しかいない。国際司法裁判所への出廷は絶対に避けるものの、違法な実効支配そして軍事訓練の実施で竹島の領有権を主張する誇り高き韓国。
もう日本に依存する必要はない。こんな弱小な島国とは未来永劫縁を切り、最先端の半島国家として世界をリードしていただきたい。近い将来、地球を回していくのは韓国だ。