ベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺に関する損害賠償請求に対し、韓国政府は「立証が不十分」として請求棄却を求めたことが分かった。
生き残りであるグエン・ティ・タンさん(60)は韓国政府が「明確に謝罪しておらず被害救済されていない」と、今年4月に約3千万ウォンの損害賠償を求め提訴している。
代理人弁護士は「韓国政府は南ベトナム解放民族戦線が韓国軍に変装していた可能性もある」との見方をしているようだ。
韓国政府、請求棄却求める ベトナム虐殺の損害賠償で
ベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺の際に生き残ったベトナム人女性、グエン・ティ・タンさん(60)が、韓国政府に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日までに、ソウル中央地裁で開かれた。韓国政府は虐殺の立証が不十分などとして請求棄却を求めた。
タンさんの代理人弁護士は閉廷後、報道陣に「韓国政府は南ベトナム解放民族戦線が韓国軍に変装していた可能性なども主張するようだが、理解できない」と批判した。
韓国政府は8日、ベトナムと結んだ「軍事実務覚書」にベトナム戦争による民間人の被害補償が盛り込まれているため、訴訟を通じた被害救済はできないとの答弁書を提出したが、弁論の直前に撤回した。理由は不明。
引用:https://www.sankei.com/world/news/201019/wor2010190007-n1.html
代理人弁護士が批判したように、韓国政府は「南ベトナム解放民族戦線が韓国軍に変装していた可能性がある」との主張するのだろうか。理解に苦しんでいるようだ。
日本に対しては容赦無く損害賠償を請求する韓国だが、ベトナムに対しては毅然とした態度で謝罪や賠償を拒んでいる。これが韓国の素晴らしい国であることの証明だ。
「日韓請求権協定」を反故にしたと言えるほど韓国は日本に対して損害賠償を請求してきた。しかしライダイハン問題など自分たちがベトナム戦争で行ってきた責任については、今のところは一切補償しない姿勢を貫いている。
例えば慰安婦問題で「強制連行の証拠はない」と明らかになったが、それでも元慰安婦と言われる女性の証言などで「強制連行」を事実に仕上げた。いわゆる徴用工問題でも自ら志願した「応募工」なのだが、今でも「強制」と位置付けられている。
この精神こそ世界が見習うべきなのだ。声を大きく問題を取り上げれば事実に認定してもらえる。韓国政府のように「他者に厳しく自分に優しく」の姿勢は参考にするべきだ。韓国のような偉大な先進国を手本にしよう。
ネット上の声
中国の便衣兵じゃないからそれは無い。