韓国の南官杓(ナム・グァンピョ)駐日大使は21日、韓国応募工に対する賠償責任いわゆる元徴用工問題で「国民生活とも関連があり、少し進展した立場を見せている」と明らかにした。
在日韓国大使館に対する国会外交統一委員会の国政監査で「(菅義偉首相)本人が自ら現実主義的なアプローチをしている」と説明している。
ただし、日本側の進展した立場について具体的な説明は無かったそうだ。
駐日韓国大使が応募工問題で「日本は進展した立場を見せている」と説明
南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使は21日、韓日間の懸案である日帝強制徴用問題と関連し、日本政府が「少し進展した立場を見せている」と明らかにした。
南大使はこの日国会外交統一委員会による在日韓国大使館の国政監査で、「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表が「安倍首相当時も(強制徴用をめぐる韓日)協議があったが、日本の首相官邸からブレーキがかかったりした。菅首相就任後そのような気流に変化があるか」との質問にこのように答えた。
南大使は「私たちは肯定的な雰囲気が形成されていると感じている。菅首相は安倍首相と違う部分もある」と明らかにした。
その上で「本人(菅首相)自ら現実主義的なアプローチをしている。国民生活とも関連があり、少し進展した立場を見せている」と説明した。
南大使は強制徴用問題解決に向けた韓国政府の姿勢に対しては、「解決に向けあらゆる可能な案に対し開かれた姿勢で協議している。(日本との)対話が続いている」と明らかにした。
引用:https://japanese.joins.com/JArticle/271433
日本 徴用問題で「少し進展」=駐日韓国大使 https://t.co/rwFzjXH58x
「ただ、日本側の進展した立場については具体的に言及しなかった。」
こういうの、進展してないって言うんじゃないの?— 0話煮撚たこつぼ@なんかどうでもよくなった (@takotsubo_2011) October 21, 2020

韓国裁判所は今年の12月9日から日本企業の資産に関して、売却する命令の手続きを進めることを可能とした。現在差し押さえている日本企業の資産を現金化するには、売却命令書を日本側に送達する必要がある。
自ら応募し、高待遇で労働に従事してきた応募工が、日本企業への賠償するよう求めている。これまでも韓国の要求に対して安倍政権の頃から日本政府は一切妥協を許していない。
駐日韓国大使によると日本政府は進展の姿勢を見せているとのこと。しかし、具体的な説明はなされていない。おそらく多くの日本人は「希望的観測?」「願望じゃなくて?」と疑問に思う人が多いだろう。
ちなみに予定されていた日中韓首脳会談だが、菅総理は韓国が元徴用工問題の措置を講じない限り出席しない意向を示している。

毅然とした対応に多くの日本国民は評価しているだろうが、左翼としては日韓関係のさらなる悪化が気になるところだ。
ここは一度、偉大なる最先端国家の韓国を信じる時ではないだろうか。確かに韓国は『反日種族主義』でも紹介されている通り、嘘の多い国だ。それでも韓国の主張を疑いなく信じることが、日韓友好への道ではないだろうか。
ナム・グァンピョ駐日大使の発言について、果たして日本政府の見解とは。
ネット上の声
日本から受け取った金 徴用工に支払ってやれ
後で辻褄合わせを考える