日本共産党でトップクラスに期待されていると噂の大型立候補予定者・香西かつ介氏は22日、自身のTwitterでアンケートを実施した。
「日本共産党は次の総選挙で政権交代し、野党連合政権の実現をめざしています。あなたはそれを支持しますか?」という問いに、2万3227票も回答が集まっている。
気になるアンケートの最終結果は結果はこちら↓
香西かつ介氏「日本共産党は次の総選挙で政権交代し、野党連合政権の実現を目指す。支持しますか?」
【アンケート】
日本共産党は次の総選挙で政権交代し、野党連合政権の実現をめざしています。あなたはそれを支持しますか?— 香西かつ介・共産党のジャイアン 衆議員東京3区予定候補 (@kouzai2007) December 21, 2020
「ホームでこの結果かよ」→香西氏「アウェイだろ」
アウェイだろ
— 香西かつ介・共産党のジャイアン 衆議員東京3区予定候補 (@kouzai2007) December 21, 2020
保守論客やネトウヨの実施したアンケートに見えるが、今回の件は香西かつ介氏自身のTwitterアカウントで自分から発信したアンケートだ。結果は圧倒的な差で「支持しない」が多数派となっている。
香西氏をフォローしている1万人のTwitterユーザーの協力が足りなかったのか、保守界隈の間で拡散された結果、自身のツイートで確実に「ホーム」なのに「アウェイ」と感じてしまったようだ。
こういった自身の支持者や応援してくれるフォロワーに向けられるアンケートの実施は、自分が想定した結果になることが多いとされる。したがって承認欲求を満たしてくれる傾向が強い。
ところが、いわゆる左派界隈で上記のようなアンケートを実施すると、リツイートで保守界隈にも拡散されてしまって逆転の現象が起きる。いわゆる右派界隈ではあまり見られない現象だ。
(便宜上、右派左派に分けさせていただく)
左派界隈ではこの承認欲求を満たすことすら許されないほど、圧倒的に数で負けているのかもしれない。拡散されるほど左派の狙いに反する結果になりがちだ。これがノイジーマイノリティとサイレントマジョリティーの差なのだろうか。
ちなみに特定野党の支持率を合計すると、アンケートの「支持する」に近い数値となっている。世論調査は意外にも正確なのかもしれない。とても残念に思う。
確かに自ら発信したアンケートの結果だが、香西氏はこんなアンケートに一喜一憂してはいけない。破防法に基づく調査対象団体である誇り高き日本共産党の時代はこれからだ。将来性抜群な香西かつ介氏の活躍に期待したい。
