2013年に「R-1ぐらんぷり」で優勝を果たしたお笑いピン芸人の三浦マイルド氏は25日、今月の給料を「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」いわゆる救う会へ寄付したことを明らかにした。
三浦氏は自身のTwitterアカウントで、所属する事務所・吉本興業から振り込まれた月給を全額振り込んだことを報告し、「世論が高まれば、拉致問題は進展すると信じています。一日でも早い解決を願います。」とツイートしている。
トランプ支持で「ネトウヨ」と揶揄された三浦マイルドが拉致「救う会」に月給全額を寄付
三浦は25日、ツイッターで「吉本興業から、振り込まれた今月のお給料を全額、救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)に送らせていただきました」と報告。「世論が高まれば、拉致問題は進展すると信じています。一日でも早い解決を願います」と続けた。
ツイッターには併せて、吉本からの今月分の給与明細と思われる「14万3694円」と記された書面と、ゆうちょ銀行で三浦が救う会あてに送金した「14万3694円」の振替払込請求書を並べてアップ。1月分の月給14万3694円を全額救う会に振り込み、振替手数料も自身が負担したようだ。
引用:https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2666346/
吉本興業から、振り込まれた今月のお給料を全額、救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)に送らせていただきました。世論が高まれば、拉致問題は進展すると信じています。一日でも早い解決を願います。 pic.twitter.com/Wic3O2ubIt
— 三浦マイルド (@miuramildinfo) January 25, 2021
三浦マイルドさん「世論が高まれば、拉致問題は進展すると信じています」
12月10日~16日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間です。恥ずかしい程の少額なのですが、『救う会 』に送らせていただきました。各々が可能な範囲で、出来る事をやるべきだと思います。見殺しには出来ない。 #北朝鮮人権侵害問題啓発週間 pic.twitter.com/brP3xE1F9l
— 三浦マイルド (@miuramildinfo) December 16, 2020
北朝鮮による日本人拉致事件。40年以上も家族を奪われ、現在も帰国できず再会が叶わない方々がおり、週末は「#拉致被害者全員奪還」というツイデモが展開されている。
最近ではフジテレビ「ワイドナショー」にも出演しているタレントの指原莉乃さんも拉致問題についてツイートしたり、登山家の野口健さんがブルーリボンバッジを付けて地上波の番組に出演するなど、拉致問題への関心は高まりつつある。
そんな中、お笑い芸人の三浦マイルドさんは月給を全額「救う会」へ寄付したことを報告。平和と人権を愛する自称リベラルを差し置いて、行動で拉致問題の解決を願う姿勢を示した。
三浦マイルドさんはアメリカ大統領選挙で「トランプ応援」を公言しており、政治的コメントの内容から左翼や自称リベラルからネトウヨ認定されている。
確かに、救う会へ月給を寄付して被害者奪還に向けた拉致問題の解決を願うなど、自称リベラルや左翼から見ればネトウヨでしかない。「日本人を救う」という意思を明確に示す愛国者など、ネトウヨ認定されてもおかしくないだろう。
ネトウヨ芸人の増加?
私もアイコンをトランプ元大統領にしてるせいか、一部で『ネトウヨ』だと揶揄されております。考え方が違うだけで、平和な日本を子供たちに残したいという思いは、右の人も、左の人も同じだと思います。良識のある言葉で、実りのある議論を、識者の方たちに期待します。
— 三浦マイルド (@miuramildinfo) January 25, 2021
朝日放送テレビ「正義のミカタ」のレギュラーコメンテーターであり、何の抵抗もなく政治発言を展開してマスコミや野党を批判し、外交や安全保障でも歯に衣着せぬコメントを連発して反日国家を批判する大御所芸人ほんこん氏。
過去に靖国神社を参拝して英霊に手を合わせ、時には「虎ノ門ニュース見なきゃ」とツイート、ロンドンハーツで政治用のTwitter裏アカウントを持っていると告白し「ウーマンラッシュアワーの村本みたいになる」と突っ込まれた際も「全然違う場所ですあの人とは」と切り分けるような発言をしたぺこぱの松陰寺太勇氏。
そして「救う会」へ給料を寄付した三浦マイルド氏。
もちろん、ただこれだけで「ネトウヨ認定」することはできないが、左翼や自称リベラルから見れば十分ネトウヨだろう。日本の右傾化は深刻な状態だ、今後も彼らの監視を強めよう。
