政治

茂木外相、朝日新聞記者の「慰安婦訴訟判決」質問に回答せず?「関連性の説明を」と冷淡な対応

韓国で話題となっている慰安婦訴訟の件で朝日新聞の記者は23日、外務大臣記者会見で茂木敏充外相に「日米韓3カ国協力に影響は?」と質問した。

しかし茂木大臣は「質問の趣旨がわからない、どういった関連があるのか?」と問われ、明確な回答を引き出すことが出来なかった。

茂木氏のネトウヨぶりは相変わらずだ。

元慰安婦等による日本政府に対する損害賠償請求訴訟

元慰安婦等による日本政府に対する損害賠償請求訴訟
【朝日新聞 菅原記者】21日に韓国でありました、元慰安婦訴訟の判決の影響についてお伺いします。先日の日米共同声明で、日米韓の3か国協力についても言及がありましたが、今回の判決を受けて、その協力への影響と、また協力をどのように進めていくおつもりか、改めて大臣のご所見を伺えますでしょうか。
【茂木外務大臣】すいません、質問の趣旨がよく分かりません、私には。
【朝日新聞 菅原記者】判決が21日に出ましたけれども。
【茂木外務大臣】それは分かります。それから、日米首脳会談での日米韓の連携性、連携を図っていくと、こういう重要性について表明していると、このことも分かります。その上で、質問されている意味が分からないと言ったんです。
【朝日新聞 菅原記者】それらの両者の関係、日米韓での協力の必要性というものに、今回の判決が影響あるかどうかっていう意味です。
【茂木外務大臣】どういう意味ですか。ちょっと待って。私の思考を超えています。もし解説してくれれば、「これこれこういうことで影響が出そうなんだけれど、それについてどう思いますか」とか、どう関連しているか、私(大臣)は分からないので、どういう関連性があるのか説明していただいたら、お答えのしようがあると思います。
【朝日新聞 菅原記者】分かりました。また検討します。
(外務省HPより)

朝日新聞記者「慰安婦訴訟の判決で日米韓の協力に影響は?」→茂木外相「どう関連しているのかわからない」

これまで慰安婦問題に関しては左翼によって作り出された問題を積極的に報じ、虚偽だった吉田証言や植村隆氏の捏造記事など様々な形で日本の名誉を傷つけてきた朝日新聞。まだ体質が受け継がれているのだろうか、先般の慰安婦訴訟で日本政府に責任を擦り付ける姿勢が垣間見える。

記者は「慰安婦訴訟の判決で日米韓の協力に影響は?」と質問するも、茂木大臣に質問の趣旨が伝わらず「どういう意味ですか?」と返されてしまった。「訴訟の判決が3カ国協力にどのような影響を及ぼすのか」具体的な問題や懸念を用意してこなかった記者に対し、茂木外相はあまりにも冷淡すぎる。

中身など大した話ではないのだ。朝日新聞としては、とにかく韓国に寄り添い日本の戦争責任を追求し続けたいのだ。そのための道具として最終かつ不可逆的に解決された慰安婦問題があり、揚げ足取りがしたくて政府の答弁を引き出したい。特に閣僚ともなれば発言の重要性は高くなる。何が何でも日本を貶めたい、そんな朝日新聞の精神を理解しないネトウヨ茂木大臣は左翼失格である。

慰安婦訴訟の判決で懸念される具体的な影響や問題を調べもせず質問するも「私の思考を超えています」と予想外の回答に「検討します」と意味不明な返答で全く仕事を果たせなかった偉大なる朝日新聞の誇り高き記者に冷たく対応したネトウヨ茂木敏充大臣を、今後も応援じゃなくて監視するしかない。

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