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内閣支持率62.4%「評価する」が71%←「辞めることを前提とした”支持”が大半」とツッコミ

JNNの世論調査で安倍内閣の支持率は62.4%に達した。

政権末期としては異常値ともいえる支持率であり、安倍政権の実績については「非常に評価する」「ある程度評価する」を合わせると71%となっている。

辞任表明後に支持率を上げる安倍総理の人気ぶりに驚くばかりだが、Twitterでは「辞めることを前提とした”支持”が62.4%の大半ということでしょう」と核心を突くツイートもあった。

内閣支持率62.4%「辞めることを前提とした”支持”が大半」

 安倍内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より一気に27.0ポイント上昇し、62.4%でした。一方、支持できないという人は、26.0ポイント減って36.2%でした。調査方法が異なるため単純比較はできませんが、政権の終わりの支持率としては小泉内閣の末期を上回る異例の高さです。

先月28日、安倍総理は持病の悪化を理由に辞任表明しました。退陣するタイミングについて、「早すぎた」と答えた人は13%、「適切だった」が51%、「遅すぎた」は29%でした。また、7年8か月続いた安倍政権の実績については、「非常に評価する」「ある程度評価する」があわせて71%に達しています。

自民党総裁選挙に立候補を表明している3人について、誰がポスト安倍にふさわしいか聞きました。菅官房長官が全体の48%を占めトップ、次いで石破元幹事長が27%、岸田政調会長が6%の順でした。次の総理にもっとも期待する政策としては「景気や雇用」がトップで、「新型コロナウイルス対策」は全体の3番目でした。

野党の合流新党について、「期待する」は30%にとどまり、「期待しない」は62%でした。

引用:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4071657.html

安倍首相の話題が止まらない。辞任表明後に支持率を上げたことで、反安倍界隈は相当なショックを受けているようだ。野党の合流新党に関心を抱く人も少なく、安倍ロスは深刻だ。

しかしその中で、「辞めること前提とした支持」という評価をする人もおり、情に流された可能性も拭えない。これは一理ある。

マスコミが散々ネガティブキャンペーンを実施しておきながら、国民にそういう感情を抱かせたのであれば、やはり安倍総理の人気は恐ろしい。やはり反アベ界隈による本気の運動を見せていかないと、安倍人気は今後も続いていくのかもしれない。

Twitterの反応

Twitterでは予想外に批判的な意見が散見された。個人的にはShin Hori氏のツイートに納得しているが、どうやら安倍総理を支持する人たちには屁理屈に見えるらしい。

確かに屁理屈に見えるツイートかもしれないが、反アベ界隈の安倍ロスがどれだけ深刻なのか理解していただきたい。どうしても支持率が上がったことに納得がいかないのだ。左派は何としてでも受け入れたくないのだ。

右傾化して保守層の増加が顕著な日本なだけに、少数派となりつつある左翼の理屈をある程度は大目に見ていただきたい。たとえそれが屁理屈だとしても。それが自由な言論空間というものだろう。

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