時事

大鶴義丹氏、映画『めぐみへの誓い』の海外展開に意欲「世界に羽ばたいていくのが目標」【#拉致被害者全員奪還】

北朝鮮による日本人拉致問題を扱った映画で、本日2月19日から順次公開される「めぐみへの誓い」

神奈川・横浜ジャック&ベティでは19日、公開に合わせて野伏翔監督と出演者が舞台挨拶に登壇している。

拉致実行犯の辛光春(シン・ガンシュン)役を演じた大鶴義丹氏は「世界に羽ばたいていくのが目標です。僕も海外の映画祭に連れて行ってください」と、映画の海外展開を監督に要望した。

大鶴義丹、北朝鮮の拉致事件描いた映画「めぐみへの誓い」海外展開に意欲

 俳優の大鶴義丹(52)が19日、神奈川・横浜ジャック&ベティで行われた映画「めぐみへの誓い」(野伏翔監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した。
 1977年に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(当時13歳)の実話に基づいた物語。拉致実行犯のシンガンシュン役を演じた大鶴は秋田・男鹿半島で水温マイナス3度という極寒の海に潜って熱演したことを明かし、「役者人生の中でも意味のある時間になった」と胸を張った。映画の海外展開も視野に「世界に羽ばたいていくのが目標です。僕も海外の映画祭に連れて行ってください」と野伏監督におねだりした。
 昨年6月、この映画の完成を待たずに死去した横田滋さん(享年87)を演じた原田大二郎(76)は「重厚な大作に仕上がりました。参加して本当に良かった」。めぐみさん役の菜月(21)は「10代、20代にもこの映画を届けて、問題解決につなげていきたい」と力を込めた。
引用:スポーツ報知

大鶴義丹氏「世界に羽ばたいていくのが目標」

クラウドファンディングで国内映画としては過去最高額となる支援を受けて、上映が実現された「めぐみへの誓い」。本日2月19日から公開され、他の地域でも順次公開されるとのこと。

大鶴義丹氏は映画への思いを語り、海外でも上映されることを監督におねだりしたようだ。北朝鮮による拉致事件は日本人だけでなく、韓国など他の国でも被害者がいる。国際社会に訴えるためにも、もし海外展開が実現されれば大きな前進といえよう。

拉致実行犯の辛光春(シン・ガンシュン)役という大役を任された大鶴義丹氏は、撮影が行われた秋田県・男鹿半島で海から密入国するシーンの撮影を語った。当時は海の水温が2〜3度で、気温はマイナスだったそうだ。

他にも横田めぐみさんを洗脳するなど、北朝鮮の国家プロジェクトに従事する工作員として圧巻の演技が期待されている。拉致問題は過去ではなく現在進行形の主権および人権侵害だ。ぜひ少しでも多くの国民に映画をご覧いただきたい。

映画『めぐみへの誓い』予告編(ロングバージョン)





あわせて読みたい
映画『めぐみへの誓い』の野伏翔監督「拉致問題は現在進行形」「森さんに怒る人はウイグルや拉致被害者に…」拉致問題をテーマに横田めぐみさんとご家族の視点で描いた映画「めぐみへの誓い」が、2月19日(金)から公開される。 公開に先駆けて「...

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。