菅義偉内閣総理大臣とロシアのプーチン大統領が電話会談した9月29日、北方領土についてプーチン大統領から領土問題の話を持ち出したことが産経新聞で報じされた。
平成30年シンガポールで開催された日露首脳会談、ここで確認された文書は日ソ共同宣言のいわゆる「平和条約締結後に2島返還」あり、シンガポール合意を基にプーチン氏は菅首相に対して交渉を進める意志を伝えたと見られている。
ロシア側から平和条約交渉を提起するのは異例のことで、菅首相も歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島の2島先行返還で交渉していた安倍前首相の方針を引き継ぐようだ。
プーチン大統領、北方領土を提起 菅首相に「2島先行」継続へ
30年11月に安倍、プーチン両氏がシンガポールで会談した際、交渉の基になる文書として確認した日ソ共同宣言は「平和条約締結後にソ連は歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島を日本に引き渡す」としている。双方は交渉を加速化させることでも一致した。
しかし、昨年1月にロシアの国家安全保障会議が「交渉を急がず、日本側のペースで進めない」との方針を決定。露側のシンガポール合意に対する姿勢が不明確になっていた。
日本側は当初、菅首相とプーチン氏の電話会談でシンガポール合意の確認を菅首相から求める方針だった。だが、プーチン氏が先に合意に言及し、「これを基に交渉を進めよう」と提案。菅首相も同意した。
日露外交筋によると、過去の首脳会談では日本側が領土問題を含む平和条約の締結について議題に取り上げるのが通例だ。露側が日本側の提起に反応しないこともあったという。平和条約交渉を取り上げたプーチン氏の対応は異例だ。
菅首相とプーチン氏の会談に同席した岡田直樹官房副長官は記者会見で、シンガポール合意について「再確認するやりとりはあった。詳細は控えたいが、交渉を加速させるという点では一致した」と述べるにとどめていた。
シンガポール合意をめぐっては政府・与党内に「四島返還を放棄するものだ」との批判もあった。菅政権の発足で対露交渉方針の見直しを求める声もあった。
だが、安倍氏は退陣直前にプーチン氏との電話会談でシンガポール合意を自ら読み上げて重要性を強調。プーチン氏はこれに応じる形で菅首相との会談で同合意に言及したとみられる。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/201017/plt2010170022-n1.html
Twitterの反応
ロシアも経済がガタガタらしい。ある意味チャンスだ。これを機に一気に北方領土全島返還に向けて動け!ロシアの国内法より、国際条約(締結)が上だ、攻め時を逃すな。
— 四つ葉のクローバー (@zgcLrmL0zAECRTi) October 18, 2020
とにかく今は日露平和条約を締結して、中国側に完全につかないようにしなければならない。
無論、北方領土の全土返還も最終的にはされなければならないですけどね。
— 不死の兵士Ⅱ (@ui9uw7CuaFVLJAN) October 17, 2020
北方領土だけで考えるからダメなんだ!南樺太も千島列島も日本の領土🇯🇵
— 西宮裕和 (@h_nishi72) October 17, 2020
完全に舐められています。彼らは二島返還をちらつかせれば日本が金を出すと判断しています。
プーチン氏から北方領土提起 菅首相に…「2島先行」継続へ(産経新聞)https://t.co/h7bJFKs3n3
— 🇯🇵Snowbird2009 (@Snowbird20091) October 17, 2020
ネット上の声
ロシアを全力で潰すことをやれ
弱った時に取り返せ
ロシアの世論的にも絶対返還することないのにな
それで経済協力とかしてくれるならロシアも大喜びだろうな
残り2島は絶対に渡さないって宣言なのかもしれない
本気度を試されてるんだよ
信じるか?信じないか?はあなた次第
経済破綻に追い込んで様子見がいいと思う
島を返せ
以上
ここまでハッキリ言える強い総理が欲しい