支持者からカルト的な人気を誇り、元タレントの山本太郎氏が代表を務める「れいわ新選組」が党本部の事務所を移転することを発表した。
新しい事務所の家賃は以前の事務所に比べておよそ4分の1となっており、以前よりも安価な場所を選んでいる。
マスコミに「れいわ旋風」とまで呼ばれるほど支持者の間で熱狂された新野党も、個人献金があまり集まらず厳しい懐事情となっているようだ。
れいわ新選組こぢんまり新事務所移転 厳しい懐事情
国政選挙に初挑戦した2019年の参院選で弱者視点から政治を変えると訴え、2議席を獲得する「快進撃」を演じたれいわは、正念場を迎えている。
「毎月1千万円単位の赤字をばらまきながら全国を回り続けている。無理のない範囲で寄付したいという方がいらっしゃったら、ぜひお願いしたい」。山本氏は昨年11月28日の街頭演説で、党の財政逼迫(ひっぱく)を念頭に献金を呼び掛けた。
(中略)
移転理由について、党関係者は「今の私たちには、旧事務所の家賃は高すぎる」と説明する。資金が最も潤ったのは、躍進を印象付けた19年7月の参院選直後。現在は献金集めがままならず、懐事情は厳しいという。
影を落とすのは党の求心力低下だ。山本氏は都知事選で、政治的スタンスが近いとみられた野党系候補を応援せず、自ら出馬。小池百合子現知事に大差で敗れ、野党系候補との共倒れに失望した一部支持層の離反を招いたとされる。無党派への浸透を図るれいわが失速したのは、この頃とみる向きは多い。新型コロナウイルス禍も影響し、財政難だ。
引用:https://www.nikkansports.com/general/news/202101090000487.html
一等地を借りていたのは短期決戦のため?
短期決戦見据えて、一等地の高っかいとこ借りてたもんな!笑
赤字は改善要だけど、
都構想阻止の期間は、本部も私の事務所も、社会貢献を期待され黒字だった。
鍵はそこにあると思う。
大丈夫👌党勢失速の象徴? れいわ新選組、安価な場所に党本部移転- 毎日新聞 https://t.co/LB1fVx0QU6
— 大石あきこ🐾れいわ新選組大阪5区 (@oishiakiko) January 9, 2021
今回の移転に関しては、元々短期決戦を見据えて無理して借りていた一等地だったようだ。今後の党勢拡大に向けて以前の場所に党本部を構える必要は無くなったとの見方もあり、赤字改善の意味でも移転を決断したとされる。
19年の参院選で多額の寄付を集めていたれい新も、現在は献金の集まりも寂しい状況とのこと。全国各地で複数のモニターやスピーカーといった機材を持ち運んで演説を行うなど、散財してきたれい新も、今後は財政改善が求めらている。
山本太郎を総理大臣に、今こそ献金か

政党支持率こそ壊滅的に低空飛行を続けているが、カルト並みに熱狂している支持者が常日頃Twitterでモチベーション維持のために奮起している。「#れいわ川柳」でガス抜きツイートを募集するなど、支持者の求心力はまだまだ強い。
野党統一候補への応援に加わらず、独自に出馬した昨年の都知事選でも1億円以上も選挙に関連する支出として活動資金に充てるなど、支援者からの寄付金を贅沢に使用している。「政権とったらすぐやります」を合言葉に、政権奪取を実現するまでの間は支持者からどんどん献金してもらうのだろう。
今、山本太郎代表をはじめれいわ新選組は財政難に陥る可能性も出てきた。今こそ支持者は党を存続させるために、どんどん寄付するべきではないだろうか。コロナだろうが不況だろうが関係ない。山本太郎氏を総理大臣にするために、支持者が率先して惜しみなく献金するといい。
「#山本太郎を総理大臣に」を合言葉に、山本太郎氏の政治活動のためにお金をつぎ込む。寄付は素晴らしい。野党界のカリスマ・山本太郎氏を救えるのは支持者しかいない。あの支持率でいつになったら政権を取れるのか誠に謎ではあるが、れいわ新選組が政権を取るまで献金、そして献金。
れいわ新選組支持者の皆様には引き続き頑張っていただきたい。党の政策と同じく、支持者も積極財政だ。当サイトもれいわ新選組の活躍を信じている。