日本学術会議元会長の広渡清吾氏、過去に安倍首相へ罵詈雑言？【動画あり】

東大名誉教授の広渡清吾氏(元専修大学教授)は日本学術会議の元会長を務めていたが、過去には安倍首相に向けて「バカ」「ウソつき」と罵っていたことが報じられている。

2015年7月31日に開催された「安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動」という集会に広渡氏は出席した。

演説では集団的自衛権や憲法9条の話の流れで、当時の内閣を「反知性主義の内閣」と批判している。

日本学術会議元会長の広渡清吾氏、過去に安倍首相へ罵詈雑言

日本学術会議元会長、安倍首相に罵詈雑言

古森義久（ジャーナリスト・麗澤大学特別教授）

　日本学術会議をめぐっては菅義偉首相が新会員候補のうち6人を任命しなかったことに抗議する野党が10月9日、合同ヒアリングを開いた。この集会では同会議の元会長2人が発言者となった。2人とも菅首相の対応を非難したのだが、そのうちの1人は東大名誉教授で元専修大学教授の広渡清吾氏だった。
（中略）
　広渡氏は2015年までには日本学術会議を定年で離れたが、反自民党の政治活動では一貫して「日本学術会議元会長」の経歴を宣伝してきた。そして広渡氏は同年7月31日の東京での安保法制反対の集会などで演説して、安倍首相を「バカ」とか「ウソつき」とののしったのだった。
（中略）
　なお広渡氏はその後の2019年12月の反自民党政権の街頭集会でも安倍首相に対して「ウソをつくな」「恥を知れ」という激しい糾弾の言葉を述べた。

引用：https://japan-indepth.jp/?p=54245

広渡清吾　日本学術会議元会長
(2015年7月31日)

安倍首相は専守防衛にいささかの変更は無い、戦争に巻き込まれることは絶対にない、と断言に次ぐ断言を重ねていますけれども、もし彼が言っていることが彼の本心であるとすれば、法案を理解していないバカだ、ということになります。 pic.twitter.com/UBEeN8Ltww

— Nakamura1972 (@Nakamura19722) October 11, 2020

《参考》安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動　1/3（再生時間8分12秒辺りから）

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東大名誉教授の広渡清吾氏「安倍はバカ」「嘘つき」

「市民連合」の呼びかけ人でもある広渡清吾氏の演説は、傍聴席から拍手が笑い声が聞こえてくるなど非常に好評だったようだ。2015年当時の安倍首相に対するバッシングは相当なものだった。左翼の怒りは限界に近かったはず。

安倍首相に対する広渡氏の「馬鹿」や「うそつき」という発言は、左翼にとって非常に心地の良い言葉だっただろう。相手を罵ってこそ左翼だ、何の違和感もない。

広渡氏は2011年9月に日本学術会議の会長を退任しているため、件の発言をした当時は会長という肩書きではない。しかし、相手に侮辱発言を平然と行う人間が会長を務めていた日本学術会議は、左翼にとって絶対に守り抜きたい特別の機関だ。

法政大学の山口二郎教授も安倍前首相に対して「お前は人間じゃない」「叩き斬ってやる」と発言するなど、左派界隈はとにかく攻撃的な人が多く、学者も例外ではないのかもしれない。

今回のように左翼のデモ活動や集会での発言を多くの国民が知れば、野党の支持率も上がるだろう。政治に興味のない方々こそ、こういった左翼の学者や論客たちの発言に耳を傾けてほしい。高い知性や品格を備える彼らのデモ活動や集会を見てほしい。

左翼界隈には引き続き広渡氏や山口氏のような言論スタイルで菅総理を追求し、スガ政権を退陣に追い込んでいただこう。まだまだ声を上げてほしい、「スガは辞めろ」と。

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