政治

菅長官「政策反対なら異動」内閣人事局は変えない方針→批判殺到→岸田&石破「異動させる」

菅義偉官房長官は13日、フジテレビの報道番組で橋下徹氏から内閣人事局について質問された。

中央省庁の幹部人事と、政権の決めた政策に反対する幹部について、「異動してもらう」と回答した。

「政権の政策に異を唱える人間は排除するのか?」と、左派系論客を中心に批判が高まっている。

菅氏「政策反対なら異動」内閣人事局は変えない方針

 自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は13日のフジテレビ番組で、中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局に見直すべき点はないと明言した。政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」とも強調した。石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長と出演したフジテレビ番組で発言した。

 内閣人事局は2014年5月に内閣官房に新設された。幹部人事を掌握するため、官邸主導の意思決定を後押しする一方、官僚の忖度を生む要因と指摘される。

 続くNHK番組でも、菅氏は、査証(ビザ)の要件緩和が訪日外国人増加につながったとして「官邸主導でなければできなかった」と語った。

引用:https://this.kiji.is/677708981573764193?c=113147194022725109

共同通信の記事を読んだ人たちの多くが、相当怒りを滲ませているようだ。政権の言いなりになる幹部ばかりが起用され、政治家の好き放題に政策が実行されると感じてしまっているようだ。

やはり左翼にはこの調子で菅氏の批判を続けていただきたい。安倍路線の継続は地獄だ。絶対に許してはいけない。

実は岸田氏と石破氏もほぼ同意見 共同通信の切り取り記事

放送を見た視聴者はおそらく気付いていたと思うが、今回の共同通信が報じた記事は“切り取り”による印象操作だ。動画の通り、岸田氏も石破氏もほぼ同意見である。

そもそも「政策決定後の反対」の前提付きだ。人事によって萎縮させることは避けなければならないが、決定後の方針に従わない人間を幹部に置くことは、おそらく一般企業でもやらない人事だろう。

では、なぜ左翼はこれほどまでに批判しているのか。

それはアベ路線を継承するスガだからだ。就任前に「#スガやめろ」というハッシュタグがトレンド入りしたように、菅義偉だけは許せないようだ。(官房長官を辞める可能性が高いため、このタグは強ち間違いではない)

「スガ政治を許さない」といったスガガーは、すでに動き出している。左翼は先手を打つのが上手い。頼もしい限りだ。

左翼がマスコミの情報を鵜呑みにしてしまうのは、今に始まったことではない。安倍の情報に敏感だったように、今は菅義偉の情報や言動に敏感なだけである。

少々おっちょこちょいな側面もあるが、そのほうが魅力的で人間味がある。左翼系論客の人気が高いのは、情熱と人間味に溢れた人が多いからだ。

ファクトチェックなど、あとでいくらでも可能だ。まずは批判の声を上げる、事実や真相はあとで判明するため、細かいことは気にしない。

こういったフットワークが軽く、心にゆとりのある左翼が活躍してくれることで、国民は真実を知ることができる。上記で紹介した左派系インフルエンサーのツイートはとても参考になる意見だ。

確かに選挙で選ばれた政治家ではなく、官僚が政策決定権を持ってしまえば、それはもはやクーデターだ。政策実行の主導権は政治家にあるべきと考えるのが普通だろう。しかし、アベそしてスガだけは認めない。

左翼と一緒に叫ぼう、「スガ独裁を許さない」

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