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辻元清美氏、5年ぶりTwitter再開「どんどん発信、疑問に答える」→いきなり返信制限機能を使う器用さ

合流新党に参加した立憲民主党の辻元清美衆院議員は11日、自身のTwitterアカウントで「Twitter再開」を動画報告した。

最後に投稿したツイートは2015年7月30日であり、実に5年振りの再開となった。

辻元清美議員は、2003年に元秘書らと共謀して秘書給与1870万円を詐取した詐欺容疑で逮捕されているほか、89名もの逮捕者を出した関西生コンと親密な関係にある言われており、新・立憲民主党でトップクラスに存在感のある議員である。

辻元清美氏、Twitter再開「あんまいじめんといて」

辻元清美議員は「私はあんまり、SNS好きちごたんです。ライブが好きなんですけど、コロナ禍で直接会うのが難しいため、どんどん発信していきます」と語った。知名度の高い議員が再びSNSを始めるということで、世間の関心も高い。

辻元氏は2002年に、当時の秘書らと共謀して秘書給与1870万円を詐取したことが報じられた。しかも証拠隠滅を図っており、2004年に詐欺罪で懲役2年・執行猶予5年の判決を受けている。

また威力業務妨害や恐喝未遂などで、2020年2月25日現在で89名もの逮捕者を出した連帯ユニオン関西生コン支部と親密な関係にもある。辻元氏は関生のトップだった武建一氏を「大阪のお父ちゃん」と呼ぶほど関係が深い。

そして昨年は韓国籍の男性弁護士から献金を受けていたことが発覚している。外国人献金は政治資金規正法に抵触する行為であり、過去に辞任へ追い込まれた閣僚もいる。

しかし、辻元氏の事務所は夕刊フジの質問書に「すみやかに返金し、訂正などの手続きに入った」と回答したが、韓国人弁護士は「どんな処理をしたかは分からない。私の方に返金はされていない」と話している。

日本の政治界でこれほど存在感を示し、お膝元の高槻市で圧倒的な人気を誇る政治家だ。間違いなく新・立憲民主党の主軸として活躍してくれるだろう。

支持率一桁台の政党による合流結成でありながら、9月8日に毎日新聞と社会調査研究センターが実施した世論調査で24%も「期待は高まった」と回答があった新・立憲民主党。アベ路線継承のスガ政権を倒すために、辻元清美氏の存在は心強い。

早速リプライ制限機能を使う器用さ

5年振りにTwitterを再開した辻元清美議員だが、腕は衰えていない。動画投稿だけでなく、最近採用された「返信制限」の機能を使いこなしている。

右からも左からも人気の高い辻元氏が5年振りにTwitterを再開させたのだ。リプライも相当な数になることが予想される。すると有権者からの返信すべてを読むことができず、疑問に答えることができない。

辻元氏は動画で「どんどん発信したり、みんなの疑問に答えたり」と発言している。そのためにも、きっと全てのコメントに目を通したいのだろう。これほど誠実な国会議員はなかなかいない。

返信制限はおそらくスタッフが設定してくれた可能性が高い。それでも柔軟に使いこなす辻元氏、まだまだ若い世代には負けない。高槻の姉御、大阪のカリスマ、関西の希望、そして日本の未来。

辻元清美議員の時代は、SNSと通じてこれから切り開かれる。

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