昨日からTwitterで盛り上がりを見せる「#マスゴミの実体」、トレンド入りして以降もツイート数は増え続けている。
すでに10万件を超えており、ここまでマスコミを批判するツイートで溢れるのも珍しい。
主に保守や右派、中道派からマスコミへの不信感は高まっているが、どうやら左派やリベラル側も不満を抱いているようだ。
Twitter「#マスゴミの実体」10万件を超え
庶民の怒りはおさまらない
何かが変わるまで
10万ツイート到達#マスゴミの実体 pic.twitter.com/EmxIkLKKXe— H.Hasegawa 🇯🇵コロナ博士 (@haseboy) November 10, 2020
「#マスゴミの実体」はアメリカ大統領選挙がきっかけ?
国連の演説でトランプ大統領が北朝鮮による日本人拉致問題について触れた事は報じず、「トランプが北朝鮮を脅した!ヘイトスピーチだ!」と批判したマスコミ。
本当に人権を大切にしているのはどちらか、一目瞭然。#マスゴミの実体 pic.twitter.com/VcXgka20Rp— 小鳥🕊 (@kotoRichanPPP) November 10, 2020
何故バイデンが小児愛者なの報道しないの?
#マスゴミの実体 pic.twitter.com/RLLHkZrWb6
— 楽 (@yXibAPokX8yrfIS) November 9, 2020
ネットの普及と同時にオールドメディアの不信感は募る一方だ。有名どころでは、朝日新聞の慰安婦報道問題や珊瑚記事捏造事件、毎日新聞のWaiWai問題が挙げられる。
また地上波メディアでは印象操作、切り取り、偏向報道が数多く行われてきた。報道番組やワイドショーも今や情報弱者向けのコンテンツとも言われ、Twitterでは毎日のようにファクトチェックされている。
放送法第4条には「政治的に公平であること」や「報道は事実をまげないですること」、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と書かれている。どれだけの局が守っているか疑問を抱く国民も多いだろう。
今回急にトレンド入りしたのは、おそらく「アメリカ大統領選挙」の影響だろう。地上波の報道やコメンテーターが「バイデン推し」で極端すぎることに、不満を抱く国民が多いと思われる。
アメリカのメディアが軒並み反トランプであるため、そこから映像や情報を仕入れている日本のメディアも、同じ論調になってしまう。そもそも日本のメディアも反トランプだとは思うが、情報をそのまま垂れ流す姿勢に疑問を呈す人も多い。
今年は東京都知事選挙、大阪市廃止・特別区設置住民投票(いわゆる大阪都構想)、そしてアメリカ大統領選挙と、国民の関心度も高い選挙が行われた。それに伴って「メディアの在り方」が問われている。
しかし、ネットの普及でオールドメディアの偏向報道に気づいた人は多い。この不信感はそう簡単には拭えないだろう。
ただネットニュースや政治系まとめサイトでも、マスコミに負けず劣らずデマ情報は多い。当サイトも十分に注意して身を引き締めていく。
同時に筆者が思うのは、アメリカ大統領選挙以上に日本の選挙へ興味を持っていただきたい。そして投票に行くこと。
