元NHKの有働由美子フリーアナウンサーは12日、ラジオ番組「うどうのらじお」で森喜朗会長の発言&辞任に触れた。
自身のジェンダー意識について「自分の発言も気にするようになった」と話し、過去に「『男のくせに泣いて』って言われる、それもすごい差別じゃないかと」と言われたそうだ。
そして「アップデートできていない部分があり、すごく発言するのが怖い」と語っている。
これぞリベラルとフェミニストが目指した社会なのかもしれない。
有働由美子アナ、森会長失言受け自身にも変化「私も男社会に長く生きてる。発言を気にするように…」
有働アナは「森会長の発言から、ものすごく自分の発言も気にするようになりましたよね。男性に言われたんですけど、喋ってるときに泣くと『男のくせに泣いて』って言われる、それもすごい差別じゃないかと。『男らしく言ってきなさいよ!』も違うんじゃないかって、そう考えると、自分の発言の半分くらいに1回ロックがかかるというか」と話す。「これは『大丈夫なのか?』って。私も男社会に長く生きてるので、アップデートできていない部分があるんで、すごく発言するのが怖いというか…」と反省していた。
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/02/12/kiji/20210212s00041000388000c.html
有働由美子アナ「発言するのが怖い」→リベラル&フェミニストの望む社会
マスコミが扇動したことで、自称リベラルや自称フェミニストが森会長に辞任を迫った結果、「性差別=辞任」の流れを作り上げた。何が性差別に該当するか、基準は自称リベラルや自称フェミニストが決めることである。
息苦しい世の中に感じる人も多いだろうが、マスコミをはじめ自称リベラルや自称フェミニストが騒げば世の中も変わるということが結果として証明されたのだ。
確かに、お笑いコンビのEXITやサッカー日本代表の岩渕真奈選手のように、発言こそ批判したものの辞任に追い込むメディアに疑問を呈す人も出てきている。「やりすぎ」と思い始めた人は増えてきているだろう。
しかし、それでは左翼失格だ。性別で括る発言は注意で終わらない、辞任させるまで追い込むのが左翼の手法である。それが左派の高い知性と優れた品格なのだ。
「息苦しい」と感じていても、今回の一件で前例が出来たのだから仕方ない。有働アナのように意識を変化させ、アップデートするまでは発言に恐怖感を抱きながら生きていくのだ。それが自称リベラルや自称フェミニストの望む社会である。

