政治

野党3党、菅首相長男の接待問題で一時退席「不誠実な答弁で納得できない」→山井和則議員の話を聞け

8日の衆議院予算委員会で、立憲民主党の山井和則議員が「菅首相長男の接待問題」について質疑したところ、納得の得られない答弁に野党が声を荒げた。

「報じられた内容の事実確認すら応じず、あまりに不誠実な答弁で納得できない」と、立憲民主党・日本共産党・国民民主党の野党3党は一時退席した。

久しぶりに野党お得意の「戦略的審議拒否」を見ることができた1日である。

衆院予算委 菅首相長男の接待報道めぐる答弁で野党側一時退席

 衆議院予算委員会では、総務省の幹部が、衛星放送関連会社に勤める菅総理大臣の長男から接待を受けたと報じられたことをめぐり、野党側が、報じられた幹部の1人の答弁に納得できないなどとして、一時、退席しました。
 衆議院予算委員会の午後の審議で、立憲民主党の山井和則氏は、総務省の幹部が、衛星放送関連会社に勤める菅総理大臣の長男から接待を受けたと報じられたことについて、報じられた幹部の1人、総務省の秋本情報流通行政局長に、接待を受けた回数などについてただしました。
 これに対し、秋本局長は「総務省などの調査を受けている最中で、個別の内容は答弁を差し控えさせていただく」などと答弁しましたが、立憲民主党、共産党、国民民主党の野党3党が「報じられた内容の事実確認すら応じず、あまりに不誠実な答弁で納得できない」などと反発し、退席しました。
 これを受けて与党側が、政府側にできるかぎり誠実な答弁を促すなどとして理解を呼びかけた結果、野党側は、およそ1時間後に審議に戻りました。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210208/k10012855901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006

野党3党「不誠実な答弁で納得できない」→山井和則議員の話を聞け

新型コロナウイルス対策や緊急事態宣言終了後の景気対策、中国海警法をはじめとする安全保障など、重要なテーマの合間をぬって山井和則議員が取り上げた菅首相長男の総務省接待問題。

山井和則議員は昨年、コロナ対策の集中審議で「桜を見る会」を追求し、途中で「質問できない」と退席した議員だ。納得のいかない答弁が返ってくると、即座に「戦略的審議拒否」を繰り出す技巧派議員である

今回の衆院予算委員会でも接待問題に関して「不誠実な答弁だ」と発狂し、お得意の退席技を見せてくれた野党。立憲民主党と日本共産党だけでなく、なんと今回は国民民主党まで退席祭りに参加してくれたではないか。野党3党のコラボに興奮度MAXだ。

これこそが日本の誇り高き野党の真の姿であり、偉大な知性と品格が発揮される瞬間である。質疑を担当した山井和則氏は非常に立派だ、今こそ彼の話を聞くべき。

過去には自民党も下野時代に審議拒否で民主党政権にダメージを与えようとしていた。当時与党議員だった山井和則氏のツイートがこちら↓

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。