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武漢のプールがすし詰め状態 でもマスク姿の客見当たらず〜「密、密、密」

AFPBB Newsが中国の武漢市で開かれた音楽イベントの様子を報じた。

プールにいる参加者は”すし詰め状態”になっていたものの、マスク姿の客はほぼ見当たらなかった。

客数は数千人規模とも言われており、人と人との距離が密着状態にも関わらず中国人は大いに楽しんだ。

武漢のプールがすし詰め状態も、マスク姿の客見当たらず

【8月18日 AFP】昨年末に新型コロナウイルスの流行が最初に発生した中国中部の武漢(Wuhan)では、日常生活が元に戻りつつある中、先週末にかけて音楽イベントが開催され、ウオーターパークにパーティー好きの人々数千人が押し寄せた。

電子音楽フェスティバルが開催された武漢マヤビーチ・ウオーターパーク(Wuhan Maya Beach Water Park)は、水着とゴーグル姿ではしゃぐ来場客であふれ、多くの人がゴムボートに腰かけたり、胸元まで水に漬かりながらプール内を歩いたりしていた。

武漢市では新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むため、ロックダウン(都市封鎖)など厳しい規制が76日間実施された。徐々に規制が解除されると、このウオーターパークも6月に営業を再開した。

地元メディアによると、この施設は定員の上限を通常の半分に制限しており、さらに女性客の入場料を半額にしているという。

DJがステージ上でプレーを披露する中、一部の客はライフジャケットを着用していたものの、すし詰め状態の人々の中にマスク姿の客は一人もいなかった。

人口1100万人の武漢で初めて感染者が確認された新型コロナウイルスは、その後全世界に広がり、数十万人の命を奪い、経済活動をまひさせた。

武漢市では4月にロックダウンが解除され、同市を省都とする湖北(Hubei)省では5月半ば以降、公式には新たな市中感染の報告はない。(c)AFP

引用:https://www.afpbb.com/articles/-/3299601?pid=22582923

新型コロナウイルス流行の中心地として有名な武漢市、今では日常生活が徐々に戻ってきているようだ。今年の夏はウォーターパークで音楽パーティが開かれたらしく、多くの中国人が音楽イベントを楽しんでいる模様。

しかし、マスクを着用している人は皆無に等しかったらしく、ネットでは様々な声が寄せられている。

中国武漢氏のプールで密、密、密 ネットの反応は?

公式ではあるが、湖北省では新たな市中感染は発生していないとのこと。中国政府の発表であるなら間違いないだろう。

人前だろうが公共の場だろうが、比較的大きな声で話すことが多いと言われている中国人。その大らかで明るい国民性は、もうウイルスを恐れないのだろう。

中国の高貴な国民性こそがウイルスの流行に歯止めをかけた。今年の夏は今まで以上に盛り上がってはしゃぐ陽気な中国人が、武漢市に明るい風を吹かせてくれる。

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