韓国の元大統領である李明博(イ・ミョンバク)被告の実刑判決が29日に確定した。
韓国の財閥などから多額の賄賂を受け取り、横領や収賄などの罪に問われた李明博元大統領の上告審で、最高裁にあたる韓国大法院は控訴審判決を支持した。
これによって李被告に対する懲役17年と罰金130億ウォン(約12億円)、そして追徴金約57億8千万ウォンの実刑判決が確定している。
李明博元大統領に懲役17年 横領と収賄の罪で実刑確定
大法院は、裁判所の保釈取り消し決定を不服として李被告が行った再抗告も棄却した。同被告は二審判決の直後に裁判所の保釈取り消しの執行停止決定により釈放されていたが、再び収監されることになった。
2008年から5年間、大統領を務めた李被告は18年4月に起訴された。自動車部品会社「ダース」を実質的に所有して会社の資金約349億ウォンを横領した罪や、ダースの米国での訴訟費用をサムスン電子に肩代わりさせるなどして総額163億ウォンを受け取った収賄罪などに問われていた。
一審は李被告に懲役15年などを宣告。二審は一審よりも約8億ウォン多い総額94億ウォンの収賄を有罪と見なし、懲役17年などを言い渡していた。
引用:https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201029001800882
韓国最高裁判所、李明博前大統領に対して懲役17年を確定。
出所は95歳か😮 pic.twitter.com/D9kVEltmmT
— 崔碩栄 (@Che_SYoung) October 29, 2020
《参考》‘횡령·뇌물’ 이명박, 징역 17년 확정…곧 재수감 / YTN
偉大なる韓国の元大統領、続く悲惨な末路
偉大なる最先端国家の韓国では、「大統領には悲惨な末路が待っている」と言われてきた。李明博氏も前例を踏襲する形で悲惨な余生を送りそうだ。横領や収賄の罪で懲役17年の実刑判決が下り、出所するときは95歳となる。
竹島への不法上陸で日本国民の反感を買うことに成功し、その強固な反日姿勢はまさに韓国の英雄ともいえる存在だろう。悲惨な末路を辿る人生も、韓国大統領らしさだ。韓国の偉大なる歴史に名を残す人物として、未来永劫語り継がれる偉人となるだろう。
前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告も懲役20年が言い渡されている。朴槿恵氏といえば、船長や船員が乗客を放置して逃げ出したセウォル号沈没事故で対応の不備、崔順実(チェ・スンシル)ゲート事件と呼ばれた政治スキャンダルが原因で罷免されたことが有名だ。
偉大な最先端国家の韓国では、毎回優れた人物が選挙で大統領に選ばれている。非常に民度の高い国で、人格者かつ政治手腕も優秀な立候補者がこれまでも大統領を務めてきた。
大統領としての実績、そして退任後の人生も含めて、韓国の歴代大統領は世界に誇る偉大な人物ばかりだ。李明博氏も、世界に誇る偉大な元大統領として余生を過ごしていただきたい。