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元朝日新聞記者「安倍は必ず”仮病解散”を打ってくる」れいわ・山本代表へエール

時事通信が18日に報じた記事によると、インタビューに応じたれいわ新選組の山本太郎代表は衆議院の解散総選挙について言及した。

選挙が想定よりも早期に実施される場合、候補擁立は当初掲げた100人規模から50人程度にとどまる可能性を示唆している。

他にも野党共闘についても言及しているが、今回のインタビュー記事について元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏は「安倍は必ず”仮病解散”を打ってくる。安倍打倒の最前線に立つべき」とエールを送った。

れいわ新選組・山本太郎代表 衆院選について言及

 れいわ新選組の山本太郎代表は、時事通信のインタビューに応じ、衆院解散・総選挙が早期に行われる場合、候補擁立は当初掲げた100人規模から半減し、50人程度にとどまる可能性に言及した。

(中略)

―現状で擁立可能な人数は。
 最大で100人を目標にやっていくことは変わりはない。来月すぐにある、もう時間的に余裕がないという状況になった場合は50人程度に収まる可能性もある。

―野党共闘への姿勢に変わりはないか。
 社会的状況を受ければ消費税廃止もしくは(税率)0%まで持っていかなければ実態に沿わないのではないかという思いはあるが、野党共闘の線引きが5%というところは変わりはない。

引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081700561&g=pol

れいわ新選組の山本太郎代表は時事通信のインタビューで、総選挙に向けた候補者の擁立や野党共闘などについて言及した。

100人を目標に動いてはいるものの、もし間に合わない場合は半減させて挑むそうだ。

またメンバーの失言や離党を踏まえた党運営の改善について、「人が集まれば何かしら問題は起こる、規約改定などを重ねながら善処していくしかない」と語った。

そういえば、山本氏が先の東京都知事選に出馬した際、れいわ新選組の党規約が話題となったことは記憶に新しい。

れいわ新選組の規約、第4条「(構成員)」には以下のように記述されている。

(構成員)
第4条 本党は、国会議員及び国会議員予定候補者で構成する。

引用:https://reiwa-shinsengumi.com/determination/

党規約によると、れいわ新選組の構成員は原則(?)国会議員を目指さなければならない。

しかし山本代表は地方自治体の選挙である東京都知事選に出馬したことから、Twitterでは「矛盾している」と批判されていた。

もちろん当選すればこの矛盾に対処する必要はあるが、一応「衆議院議員候補」を継続させた状態で出馬しているため問題はない。

要は当選しなければいいのだ。「規約のねじ曲げ」「ガン無視してる」「支持者を舐めているのか」などと批判されているが、それが”山本太郎らしさ”なのだから問題はない。細かいことは気にしない、左翼は寛容な世界なのである。

元朝日新聞記者・佐藤章氏 れいわ新選組・山本太郎代表に助言

そんな山本代表に対し、元朝日新聞記者で現在はジャーナリストとして活動している佐藤章氏がTwitterでエールを送った。

「安倍は”仮病解散”に打ってくる」と、安倍総理が日帰り検診を受けたことを絡めたツイートだ。

さすが元朝日、安倍総理に対して「仮病」「迫真の演技」といった品性あふれるワードで安倍打倒を訴えた。これには賛同するしかない。現にリプ欄にも賛同の声が送られている。

彼らの言う通り、安倍総理は仮病である可能性もある。迫真の演技で”情に訴える総選挙”を展開するかも知れない。左翼界隈は品格のある言動が多くて素晴らしい。

現在、立憲民主党と国民民主党は合流に向けた動きを活性させる中で、国民民主党の玉木雄一郎代表との対立構造も浮き彫りになってきている。この段階で総選挙が開かれれば「野党は不利」との見方もあるようだ。

しかし、左翼はそんな小さなことは気にしない。戦い方などいくらでもある。安倍総理は辞任するべきなのだ。もし体調不良が事実なら、これ以上負担をかけさせるわけにはいかない、即刻辞任せよ。

野党の支持率はどの政党も一桁台だが恐れることはない。”仮病解散”には望むところだろう。

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