時事

【悲報】元朝日新聞記者の植村隆氏、慰安婦報道の訴訟でまた敗訴確定〜ネトウヨ最高裁の胸クソ判決

元朝日新聞記者の植村隆氏が、「慰安婦記事を捏造した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして起こした裁判の判決が出た。

文芸春秋と麗澤大学・西岡力客員教授に損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟で、最高裁は植村氏の上告を退けると決定、植村氏の請求を棄却した1、2審判決が確定している。

二審東京高裁に続き「意図的に事実と異なる記事を書いた」という一審東京地裁の認定が認められ、裁判による捏造認定が確定してしまった。

元朝日記者の敗訴確定 慰安婦報道訴訟―最高裁

 西岡氏は週刊文春などで、植村氏が1991年の新聞記事で元慰安婦の女性の経歴などを適切に報じなかったとし、「捏造記事と言っても過言ではない」などと批判。植村氏は名誉を傷つけられたとして、記事取り消しや慰謝料を求めていた。
 一審東京地裁は2019年6月、植村氏は女性が日本軍に強制連行された認識がなかったのに「戦場に連行された」と報じたとし、「意図的に事実と異なる記事を書いた」と認定。「従軍慰安婦は国際的な問題となっており、(西岡氏の)表現の目的は公益を図ることにある」として、賠償責任を否定した。二審東京高裁も20年3月、地裁の判断を追認した。
引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031200973&g=soc

捏造が確定?ネトウヨ最高裁の胸クソ判決

昨年の櫻井よしこ氏を訴えた裁判で敗訴したジャーナリストの植村隆氏。「櫻井氏が、記事の公正さに疑問を持ち、植村氏があえて事実と異なる記事を執筆したと信じたのには相当な理由がある」と真実相当性を認め、植村氏の控訴を棄却している。

ところが、今回の西岡力氏を訴えた裁判では「植村氏が取材で、女性がだまされて従軍慰安婦になったと聞きながら『日本軍により戦場に連行され、慰安婦にさせられた』と報じた」と認定されている。したがって一審で「意図的に事実と異なる記事を書いた」とし、植村氏の請求を棄却された。

2020年3月3日の東京高裁判決内容を解説いたします。
歴史認識問題研究会より(2020/3/16)

「意図的に事実と異なる記事を書いた」、これは世間一般的に「捏造」とされている。一審で認められた判決が二審高裁で追認され、さらに最高裁でも認定されてしまった。納得いかない、こんな胸くそ判決が下されていいのか?

間違いない、最高裁はネトウヨに支配されている。これまで左翼や朝日新聞が身を粉にして慰安婦問題を作り上げ、憎き日本の名誉と国益を損なってきたというのに。大逆転勝訴を信じていた植村隆氏や170人の弁護団に対して、なぜ裁判長は配慮しないのか?

これで最終決着となった2つの慰安婦訴訟、残念極まりない。世間では「捏造」と認識されていくことだろう。何とも後味の悪い判決結果となった。ネトウヨ最高裁は左翼失格。

あわせて読みたい
元朝日新聞記者の植村隆氏、最高裁で敗訴確定 慰安婦記事を巡り→左翼はダンマリせずに戦おう元朝日新聞記者の植村隆氏は自身の慰安婦記事が「捏造」とされたことで名誉を傷付けられたとし、ジャーナリストの櫻井よしこ氏や出版社などに損害...

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。