政治

【参院長野補選】立憲・羽田氏が共産党と政策協定を締結「韓国や北朝鮮と関係回復のため日米同盟是正」→党本部や国民民主が反発も県連は見直さず

参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党の公認候補として出馬する羽田次郎氏が、日本共産党と政策協定を締結したことで話題となっている。

協定には「原発ゼロ」「日米同盟是正」が盛り込まれており、国民民主党や支持母体の連合から反発を受けた。

特に「日米同盟是正」の詳細は「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」となっており、党本部や国民の玉木雄一郎代表から「相容れない」など批判の声が出ている。

参院長野補選で立憲・羽田氏が共産党と政策協定を締結→国民民主や支持母体の連合が反発

参院選長野補選 共産寄り協定が波紋 連合、国民が反発
 参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)で、立憲民主党公認の新人、羽田次郎氏(51)が地元の立民長野県連や共産党長野県委員会などと結んだ協定が波紋を広げている。「日米同盟是正」や「原発ゼロ」が盛り込まれたことに立民の支持団体の連合や、国民民主党が反発。共産党は次期衆院選の前哨戦で立民と政策合意できたとして歓迎するが、立民党本部は対応に追われている。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/210310/plt2103100023-n1.html

立民・渡辺幹事長代行、日米基軸を強調「夢想論は支持されない」
 立憲民主党の渡辺周幹事長代行は10日の記者会見で、参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)の党公認の新人、羽田次郎氏が共産党などと結んだ「日米同盟是正」をうたう政策協定に関し、党の考えとは一致しないという姿勢を強調した。「日米関係が基軸というのは揺るがない。そうでなければ『立民は大丈夫か』ということになる」と述べた。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/210310/plt2103100027-n1.html

国民・玉木代表、参院長野補選で羽田氏が政策協定「相いれず」
 国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の記者会見で、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で立候補する新人の羽田次郎氏が共産党などと結んだ政策協定について「日米同盟に偏った外交を改める」などと盛り込まれていることを問題視した。「わが党の基本的な外交理念と相いれない。選挙協力をするなら政策の一致が必要だ」と述べた。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/210311/plt2103110009-n1.html

原発ゼロ・韓国や北朝鮮と関係修復のため日米同盟是正→立民県連は見直さず

羽田氏 協定混乱で連合に陳謝 参院長野補選 修正は見通せず
 面会に同席した立民の平野博文選対委員長は神津氏に「党本部として対応を検討する」と伝えた。平野氏は再締結を党長野県連に指示しているが、県連は応じない構えだ。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/210309/plt2103090057-n1.html

立憲民主党は昨年「原発ゼロ」を綱領に掲げて支持母体の連合から反感を買い、共産党との連携でも苦言を呈された。立憲民主党と共闘して連合政権を目指す共産党との駆け引きで、なかなか政局が好転しない模様。

そんな中、長野県の参議院補欠選挙に立候補している羽田次郎氏が、日本共産党とトンデモ協定を締結した。連合傘下の産業別労働組合が反発する「原発ゼロ」もそうだが、特に問題となっているのが「日米位同盟是正」である。

内容としては「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」と記されているとのこと。反日姿勢を強める韓国日本人を拉致した北朝鮮と関係修復のために「同盟国アメリカとの外交を見直す」という、超絶怒涛の売国政策だった。

これには党本部や国民民主党から批判の声もあり、Twitterでは「立憲共産党」との呟きも多く見られる。最近では中国が海警法を成立、日本固有の領土である尖閣諸島付近で武器使用の危険性が考えられる緊迫した状況だ。「日米同盟の強化」が必須とされる現状をどう思っているのだろうか。

さすが日本共産党、地方から徐々に取り込もうと協定を結んでいくスタイルに感動して震えが止まらない。立憲民主党の国会議員や市議による不適切な発言などで支持率が伸び悩む中、代わりに受け皿となるかもしれない。

羽田氏には当選した場合、ぜひ国会で「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」を訴えていただこう。

補欠選挙の勝利に向けてしれっと売国政策を盛り込んでいく共産党、協定締結の見直しに応じない立民県連、そして対応が迫られる立憲民主党。日本を貶めたい勢力の誇り高き共闘に刮目せよ。

《参考》【参院補欠選挙】立憲民主党の政策不一致。最初から「やらない」公約なんてあり?





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