2019年の参議院選挙で落選し、次期衆院選群馬1区から出馬するために立憲民主党の公認を貰えるよう申請中の斉藤あつこ氏は2日、憲法記念日を前に日本国憲法への信仰心を語った。
キリスト教を例に出し、「キリスト教徒の方が聖書を読むように私は日本国憲法を読み育った」とツイート。
憲法改正に関して「日本国憲法は日本の宝、改悪などさせない」と護憲派の姿勢を示している。
立憲元候補・斉藤あつこ氏、日本国憲法を信仰?
キリスト教徒の方が聖書を読むように
私は日本国憲法を読み育った。
TVを観て「また戦争が起きたら怖い」と泣いた幼稚園児の私に、母が
「憲法があるから大丈夫」と言ったのだ。日本国憲法は日本の宝。何度読んでもその理念の恒久的美しさに感動する。改悪などさせはしない#憲法記念日 カウントダウン— 斉藤あつこ Atsuko Saitoh (@saitoh_atsuko) May 2, 2021
「キリスト教徒が聖書を読むように私は日本国憲法を読み育った」
護憲派の多くに見られる「憲法9条改正断固反対」のように、日本国憲法(主に9条)があれば日本は戦争から守られるという幻想にとらわれた界隈がいる。俗に「九条教」と呼ばれているが、平和を唱えながらも実は国防の弱体化に貢献している誇り高きお花畑集団だ。
憲法は先進国でも時代や情勢に合わせて改正されているが、GHQの草案から制定された日本の憲法は一度も改正されたことがないレアケースだ。今のご時世でも、まさか「九条教」のように「憲法があるから大丈夫」と信仰心を露わにする護憲派がいるとは。斉藤あつこ氏の知性に感動して涙が止まらない。
憲法改正の国民投票法について議論が交わされ、GW明けには採決が行われる見通しだ。しかし、憲法に無謬性をもたらす斉藤あつこ氏の知性は、まさに国民の権利を収奪する偉大な知性である。これほど護憲派による民主主義を蔑ろにする姿勢には驚きを隠せない。
立憲民主党に離党届を提出するも、また公認を貰おうと申請した斉藤あつこ氏。現実を直視せず理想を追求する姿勢はさすがだ。この調子で、日本国憲法への信仰心をもっと表現していただきたい。今後も斉藤あつこ氏の偉大なる知性に注目だ。