政治

学術会議・梶田会長、菅首相との会談で任命拒否の理由聞かず「今日は回答を求める趣旨ではない」要望書を渡すのみ

日本学術会議の梶田隆章会長は16日、菅義偉首相と官邸で15分間会談した。

梶田氏は学術会議の会員任命で6人の被推薦者が拒否された件について、「任命理由の開示と任命を求める要望書」を直接渡した。

今回の会談は「学術会議が未来志向で社会や国に対し、どう貢献していくか」といった今後の在り方について話すことがメインであり、任命拒否に関しては回答を求めずに総会でまとめた決議文を渡すだけだった。

菅首相も回答を控えており、「学術会議としてしっかり貢献できるようやってほしい」と要請したとのこと。

日本学術会議・梶田隆章会長、菅首相に任命拒否の理由を求めず

 総理官邸で菅総理との会談を終えた日本学術会議の梶田隆章会長は記者団に対し、「今後の学術会議のあり方、発展について色々と意見交換させていただいた」と述べた。
6人の新会員の任命見送りの理由や経緯については「今日はその点について、特にご回答を求める趣旨ではないので、そこについて明確などうこうということはない。学術会議の決議文はお渡ししたが、未来志向で、学術に基づいて社会や国にどう貢献するかについてお話した」とした。
引用:https://times.abema.tv/news-article/8629114

スポンサーリンク

「今日は回答を求める趣旨ではない」今後の在り方の検討で合意

会見では冒頭に梶田会長から会談の主旨と内容の説明があり、その後に記者たちから質問が殺到した。どのマスコミも「任命拒否の理由について菅総理からの回答は?」という質問が目立った。

しかし梶田会長は総会で取りまとめた任命拒否に関する決議文を載せた要望書を渡しただけであり、任命拒否については特に理由を求めていない。記者の質問に対しても「今回は回答を求める会談ではない」と明確に断っている。

菅首相も要望書をもらってすぐに回答できるわけがないため、もし回答があるとしたら文書として学術会議に後日送ることになるかもしれない。仮に理由が記載された回答文を送られたとしても、梶田会長が官邸の意向を無視して公表する度胸があるかは疑問だ。

もちろん、回答が無かったことで左翼は黙ってはいない。菅首相だけでなく、今度は梶田会長にまで攻撃の矛先を向けているようだ。前項で紹介したのツイートのように、15分の間に追求しなかった梶田会長に対して左翼の怒りは収まらないだろう。

そもそも会談の主旨は梶田会長の就任挨拶と「学術会議の在り方」についてだ。任命拒否に関する質問は会談に含まれていない。しかし、そんなことは左翼にとって関係のないことだ。

モリカケ、桜を見る会、検察庁法改正でも安倍を倒すことができなかった。菅政権になって待ちに待った追求材料が日本学術会議だ。ここを逃すわけにはいかない。

安保よりも外交よりも経済よりもコロナよりも、左翼が菅を追い詰めるには日本学術会議の任命拒否問題だ。スガを逃してはいけない。

ネット上の声

これでよい。任命拒否はかなり効果があった。こんな事はいつまでやっていても仕方ない。
パヨのみなさん、この学術会議トップの壮大な裏切り行為、どうするの?
学術会議の今後の役割について説明し、意見交換したとか
完全に学術会議の負け戦じゃないかよ
6人の任命の件は今日の主要目的じゃないって会長自ら言ってたなww
少なくとも、現会長は学術会議側が極めて不利ってことは理解してるってことか
利権に群がる共産主義者
共産党との深い繋がりがわかっただけでも、大きな収穫
学術会議はGHQが作った。学術会議は日本を封じ込めるために作った。戦後と今では状況が違うが、学術会議は戦後のままでいる。
共産党が躍起になって擁護していることでも、その事がよくわかる。
もう終わりって言われてるのにマスコミは質問続けて、相変わらずマナーがない。
任命除外された6人については理由を聞かなかったと言うよりも聞けなったと解釈しました。これでは、野党や大西元会長の立つ瀬が有りませんね。
学術会議が研究の検閲していたことは、大問題
自由な研究を阻害
まず学術会議側が105人の推薦理由を公表しろよ 試験も選挙もなしに公務員に推薦するんだから

《参考》【ノーカット】日本学術会議・梶田会長が記者団にコメント 菅首相との会談を終え





この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。