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「#大坂なおみさんを支持します」がTwitterでトレンド入り

テニスの大坂なおみ選手は27日、黒人の男性が警察官に背後から撃たれたことに対する抗議として、ツアー大会の準決勝を棄権した。

その行動によって賛同の声が広まっており、「#大坂なおみさんを支持します」というタグがTwitterでトレンド入りしている。

アメリカのウィスコンシン州で黒人男性のジェイコブ・ブレークさんが、警察官に背後から銃で撃たれて重体と報じられたことから、アメリカではBLM運動がさらに激化すると言われている。

「#大坂なおみさんを支持します」がTwitterでトレンド入り

テニスの大坂なおみ選手は、アメリカのウィスコンシン州で黒人の男性が警察官に背後から撃たれたことに対する抗議活動が広がるなか、27日に出場予定だったツアー大会の準決勝のボイコットを表明しました。

大坂選手は四大大会の1つで今月末に開幕予定の全米オープンの前哨戦としてニューヨークで開かれているツアー大会に出場していて、26日の準々決勝に逆転勝ちし、27日に準決勝に臨む予定でした。

マネジメント会社によりますと、大坂選手はアメリカのウィスコンシン州で黒人の男性が警察官に背後から撃たれたことへの抗議として大会のボイコットを決め、準決勝を棄権するということです。

引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200827/k10012585901000.html

アメリカで再び悲劇が起きてしまった。黒人がまたも警官から発砲された。アメリカのウィスコンシン州ケノーシャ市で8月23日、ジェイコブ・ブレークさんが警官から銃撃されている。背後から至近距離で撃たれていた。

公開されている動画では、警官の静止に応えず車に乗り込もうとしたブレークさんに対し、警官が7〜8発も発砲している。ブレークさんは一名を取り留めたものの、下半身麻痺が起きるほどの重体とのこと。歩けるようになるかはまだわからないらしい。

またも警官による痛ましい悲劇が起きてしまったことから、アメリカでは継続中だったBLM(Black Lives Matter)運動はさらに激化している。

そしてテニスプレーヤーの大坂なおみ選手も呼応した。出場予定だったツアー大会の準決勝をボイコットし、「私はアスリートである前に黒人女性です。黒人女性として、テニスよりもっと大事な問題があります」とTwitterにコメントした。

大坂なおみ選手の発信に多くの賛同があり、ついには「#大坂なおみさんを支持します」というタグがトレンド入りするほど称賛の声は広まっている。

大坂なおみ選手の決断は間違いなく偉大だろう。多くの人に呼びかける意味で、ボイコットは勇気ある判断だ。こうしたタグのトレンド入りによって、少しでも人種差別について考える人が増えることを祈る。

人種差別ゼロを目指すために、素晴らしい決断をした大坂なおみ選手に続いて日本国民も声を上げるべきだろう。

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「黒人の命も大切」BLMに参加しよう

今年に入り、アメリカでは黒人男性が立て続けに警官から銃撃されている。尊い黒人の命が奪われ、世界でBLMの動きが活発化しそうだ。

ちなみにアメリカでは、「命は人種に関係なく等しく尊重すべき」との意見もあるそうだ。

いったいどういうことなのか。

FBIがネットに公開している2018年のデータでは、人種別の被害件数が記載されている。どの人種がどの人種に対して襲われたのか、分類されているそうだ。

件数として多いのは、やはり白人と黒人の関係だ。争点となっている人種ということで、「白人/黒人」「被害者/犯罪者」で主に4パターンのケースを見るとわかりやすい。

  1. 白人犯罪者→白人被害者
  2. 白人犯罪者→黒人被害者
  3. 黒人犯罪者→白人被害者
  4. 黒人犯罪者→黒人被害者

※詳細はFBI公表データを参照

FBIの公表データをもとに上から多い順に並べ替えると、

  1. 白人犯罪者→白人被害者
  2. 黒人犯罪者→黒人被害者
  3. 黒人犯罪者→白人被害者
  4. 白人犯罪者→黒人被害者

という順番になる。なんと黒人は白人よりも黒人から襲われることが多く、③と④は倍以上の差があり、「黒人犯罪者→白人被害者」のほうが多い。4パターンのうち、「白人犯罪者→黒人被害者」が最も少なかった。

この中にどれほど「警官と民間人」という関係が含まれているのかはわからないが、人種別に見ると黒人のほうが白人を襲っていることが判明している。ちなみにアメリカ国民は黒人の割合が12〜13%と言われているが、上記の通り半数は黒人による犯行だ。

以上の観点から、「すべての命が大切」との声も高まっているらしい。もちろん、上記のデータがあるから「黒人を差別していい」というわけではない。実際は偏りなく白人も被害に遭っているため、「命は等しく尊い」のだ。

確かにBLM運動には、粛々と人種差別反対を訴える集団もいるが、暴徒化して無関係の店や人間を襲撃する集団が目立つ。略奪に放火、自治区を立ち上げるなどやりたい放題な勢力も多い。

FBIが示しているデータ、つまり現実から目を背けて「Black Lives Matter!」と叫ぶ暴徒の存在は、確かに異様な光景かもしれない。ただ、そんな暴徒にも寛容な心を持つ左翼は気にしない。

「黒人の命大切」というスローガンは、言い換えれば「全ての命が大切」ということ。しかし、リベラルや左派といった人権派は細かいことを気にしない。たとえ黒人が黒人を襲ったとしても、左翼にとって最も重要な案件は「白人→黒人」という構図だ。

黒人の犯罪は貧困が原因である。だから貧困解消に務め、優しく手を差し伸べてあげることが重要だ。以下の動画のような女性はBLMの活動を妨げる。正論は他の場所で叫んでいただきたい。

‘Black Lives Matter Is a Joke’ — Black D.C. Resident Tells Far-Left Group ‘Go to Chicago’





BLMジョークであなたたち人種差別主義者だ。シカゴで毎日黒人が黒人に○されている。白人に○された時だけ叫ぶな。どんな時でも黒人の命は大切だ」

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