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「玉木新党参加者は増えない、最大3人」と断言→新「国民民主党」に14人が参加

国民民主党が分党され、野党再編の動きが活発になっている。

その中で7日、立憲民主党との合流新党に参加せず、玉木雄一郎代表についていく衆参議員は14人であることがわかった。

しかしTwitterでは8月24日に「玉木新党参加者はもう増えません。国民民主党からは最大3人。分党は不可能です」と断言していた人もおり、野党支持者の予想を裏切る報道になっているようだ。

「玉木新党参加者は最大3人」と断言も、新「国民民主党」に14人参加

Twitterでは”玉木新党”への参加者は3人と予想し、「分党は不可能」とまで断言していた。

しかし7日、産経新聞は「少なくとも14人」と報じており、産別議員も4人が参加を表明している。

 国民民主党と立憲民主党の合流新党に参加しない国民議員のうち、玉木雄一郎代表らが結党する新「国民民主党」に参加する衆参議員が少なくとも14人となったことが7日、分かった。分党協議に向けた意向確認で、同日午前の締め切りまでに14人が参加の意思を示した。関係者が明らかにした。

国民を支援してきた産業別労働組合(産別)の組織内議員9人は、電力総連と電機連合の衆院議員1人、参院議員3人が参加。UAゼンセン、自動車総連の5人は参加を見送った。当面、無所属で活動するとみられるが、国会では新「国民」と同じ会派に入り、活動をともにする可能性がある。

このほか現在は無所属だが、新「国民」参加に前向きな議員が複数おり、15日に予定する結党大会に向けて調整する。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200907/plt2009070006-n1.html

安倍ばかりじゃなく野党の動きに関心を持とう

今のところ大きく予想を外してしまったことになるが、まだまだ展開は読めない。なぜなら「産経新聞だから」、まだ行方を見ておく必要がある。

それに安倍首相が辞任を表明し、菅政権の発足が徐々に現実味を帯びてきている中、反安倍界隈ですら野党の話題にあまり食いつかない。その中で予想を外したとはいえ、野党の報道に関心を寄せる姿勢は素晴らしい。

反安倍界隈からも話題にしてもらえない野党再編の動きだが、よく観察すれば野党の動きも活発になっていることがわかる。

合流新党では代表選が行われる。自民党の両院議員総会とは違い、国会議員のみの投票となっている。党員やサポーターには投票権を与えない代表選が行われるのだ。さすがは「期待する」と回答した人が17%もいる合流新党。

そして新”国民民主党”に14人も参加するなど、野党の盛り上がりも目立ってきた。反安倍界隈の安倍ロスは理解するが、いつまでもアベを追い求めるより、ぜひ野党再編に興味を持っていただきたい。

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