政治

立憲・蓮舫議員「男だから女だからではなく多様性ある社会を」→2016年「男が泣くな」

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会・森喜朗会長の発言をめぐり、立憲民主党の蓮舫参院議員は「男だから。女だから。との決めつけではなく、多様性を認め合う社会を私は創りたい。」とツイートした。

男女といった性別に捉われることなく、多様性ある社会を切望している。

ちなみに蓮舫氏は2016年、民進党代表選の際に感極まって涙を流した玉木雄一郎氏に対して
「玉木くん、男が泣くな!」と発言した。

立民・蓮舫議員「男だから女だからではなく多様性ある社会を」


魚拓①

2016年の蓮舫氏「男なら泣くな」と注意 「謝らないで」と涙の玉木雄一郎氏に【動画】

 長野市で7日開かれた民進党代表選の候補者討論会で、旧民主党政権の「失敗」に触れ深々と頭を下げる前原誠司元外相に対し、玉木雄一郎国対副委員長が涙ながらに「謝ってほしくない」と訴える一幕があった。蓮舫代表代行は「男なら泣くな」と注意した。
 討論会冒頭、前原氏が国民の期待に応えられなかったと陳謝すると、玉木氏は「羽田空港の国際化も外国人観光客のビザ緩和も前原さんの閣僚としての功績だ」と言葉を詰まらせて、擁護した。玉木氏は前原氏が率いるグループの一員。旧民主党政権時代の「戦犯」と繰り返し、謝罪する前原氏の姿にいたたまれなくなったとみられる。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/160907/plt1609070044-n1.html

前原氏は謝罪、玉木氏は涙、蓮舫氏「男が泣くな」(16/09/08)





二重国籍疑惑で一躍時の人となり、「サーバーは増やすんじゃなくて時代はもうクラウドなんですよ」という偉大な名言を残し、先月の通常国会では菅首相の演説原稿を事前にTwitterで晒すというルール違反を犯すもツイートを削除して逃亡、野党筆頭理事で同党の吉川沙織氏に謝罪させて煙に巻いた国会のシャウト系議員こと蓮舫氏は、森会長の発言に絡めて多様性ある社会を求めた。

しかし2016年、民主党からほぼ名前を変えただけの後継政党で成立後2年2ヶ月で解散してしまった伝説の短命政党・民進党の代表選では、感極まって涙を流す玉木雄一郎氏に向かって「男が泣くな」とゴリゴリにジェンダーバイアスのかかった檄を飛ばす発言をしている。

いつも華麗なブーメランを投げてくれる特定野党の知性は尊敬に値する。まさに蓮舫議員は有権者を試しているのであり、そのための知性溢れるブーメランなのだ。そんな蓮舫氏が語る「多様性」というものを、引き続き注目していきたい。

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