立憲民主党の枝野幸男代表による「私の下の内閣」発言が話題になった件について、同党の津村啓介議員は3日にTwitterで「リプ欄は阿鼻叫喚」「わちゃわちゃ反響が湧き〜」とツイートした。
「枝野内閣」案に批判的な意見が、津村議員には「阿鼻叫喚」に見えたらしい。
有権者の反響が「わちゃわちゃ」したように見える津村氏、さすが誇り高き野党第一党・立憲民主党議員だ。
立民・津村議員「リプ欄は阿鼻叫喚、反響は枝野さんの思惑どおり」
リツイート数がすごい。
他方いいねは少なく、リプ欄は阿鼻叫喚。
枝野発言は確かに大胆だが、議院内閣制の歴史と二大政党制の本質を衝いた確信的な問題提起だ。
任期付きの間接民主制とコロナ禍との相性の悪さと、スガさんの手詰まりを、同時に可視化した。
反響は、枝野さんの思惑どおりだろう。 https://t.co/7mOvClakT8
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) April 3, 2021
枝野発言は確かに大胆だが、議院内閣制の歴史と二大政党制の本質を衝いた確信的な問題提起だ。任期付きの間接民主制とコロナ禍との相性の悪さと、スガさんの手詰まりを、同時に可視化した。反響は、枝野さんの思惑どおりだろう。
津村啓介氏「リプ欄は阿鼻叫喚、わちゃわちゃ反響が湧き」
スガさんが内閣総辞職を選ぶ可能性はほぼゼロ。
枝野発言は一種の問題提起であり、文字ヅラを真に受けて論評するのは野暮。
他方、わちゃわちゃ反響が湧き、「政権準備政党」としての野党第一党の役割が党内外に再認識されれば、枝野さんは党のPRと党内の引き締めの双方に成功したことになります。
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) April 3, 2021
ツムラ議員の憶測によれば、枝野代表の思惑通りに事が進んでいるらしい。有権者の批評を「わちゃわちゃ反響が湧き」、産経新聞がTwitterに投稿した記事のリプ欄における反響には「阿鼻叫喚」と表現した。「枝野内閣」に批判的な有権者をどう見ているのか、ツムラ議員の知性と品格が滲み出たツイートだろう。
阿鼻叫喚(あびきょうかん)
→悲惨な状況に陥って泣き叫ぶこと
内閣不信任案で脅しにかかるも解散総選挙で牽制されたらヒヨって倒閣すら出来ない野党第一党の党首が組閣しようという、まさに「憲政の常道」を否定するかのような発言をする枝野幸男代表の空虚で大胆な発言に対するネトウヨの批判は、支持率4.5%の立憲民主党にとって鬱陶しいものばかり。
公安調査庁から破壊活動防止法に基づく調査対象団体と認定されている革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)が浸透しているといわれたJR東労組から794万円の献金を受けた枝野幸男代表の発言に、呆れ返っているネトウヨは立憲ペートナー失格だ。
枝野代表だけでなくツムラ議員のリプにもわちゃわちゃ反響が湧いているが、おそらくツムラ議員にとっては「阿鼻叫喚」にしか見えないはず。支持率一桁台の誇り高き野党第一党である立憲民主党に批判的な有権者に対する、ツムラ議員の本心が伺えたかもしれない。(個人の感想)
