尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に15日午前、中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。
那覇の第11管区海上保安本部によると、大正島の西南西約22キロ辺りを航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せたそうだ。
中国船は11日にも尖閣諸島周辺を領海侵犯し、漁船に接近しようとする動きを見せている。
中国船が領海で日本漁船に接近 尖閣周辺で海警局の船2隻が再び侵入
第11管区海上保安本部(那覇)は15日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に同日午前、中国海警局の船2隻が相次いで侵入し、大正島の西南西約22キロの海上で、航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せたと明らかにした。中国船は11日にも領海に侵入し、漁船に接近しようとする動きを見せた。
11管によると、中国船は日本漁船を追うようにして15日午前10時40分ごろ領海に入り、接近しようとした。その後も日本漁船の動きに合わせて航行した。11管が領海から出るよう警告し、漁船の周囲に巡視船を配備して安全を確保した。
領海外側の接続水域でも、中国船2隻の航行を確認した。
引用:https://this.kiji.is/689364028926706785?c=39546741839462401
海保によると、中国船は15日午前10時40分ごろ領海に入り、日本漁船を追うように接近しようとした。その後も日本漁船の動きに合わせて航行している。海保は領海から出るよう警告し、漁船の周囲に巡視船を配備して安全を確保した。
以前は中国船が尖閣諸島周辺を111日連続で航行するという、驚異的な記録で尖閣諸島への圧力を強めている中国。独立化の機運が高まる台湾を抑えるために、中国にとって尖閣諸島は重要拠点だ。
尖閣諸島は日本固有の領土であるが、中国と台湾も領有権を主張している。特に中国は今回のように日本の拙い抵抗を完全に舐めているため、今後も中国船の航行は止まないだろう。
岸信夫防衛大臣や領土問題担当の小此木八郎氏がどのように長期的対応をするのか、国防意識の高い人にとっては気になるはず。
しかし左翼にとっては重要な事案ではない。なぜなら左翼で中国船の領海侵犯に声を上げる人はほぼいないからだ。日本に戦争責任を背負わせ続ける左翼に、国防意識は皆無と言っていいだろう。GHQによる日本弱体化は成功している。
