政治

自民党が森下千里氏を擁立へ→「女性議員を増やせ」主張のリベラル&フェミニストから応援は?

自民党は次期衆院選で元タレントの森下千里氏を宮城5区で擁立する方針を固めた。

まだ立候補予定の段階だが、出馬が決まれば立憲民主党の安住淳国対委員長との対決となる。

「まずは男女比率を」と、能力や実績ではなく「性別」を優先して女性議員を増やすべきと主張してきた自称リベラルや自称フェミニストはどう受け止めるだろうか。

森下千里さん衆院選報道「お話しできることは…」

 元タレントの森下千里さん(39)が、次期衆院選に関する一部報道に、「私からお話しできることはまだありません」とコメントした。
 森下さんは8日、ツイッターを更新。フォロワーから「ニュース見てビックリしましたよ~!宮城県第5選挙区支部支部長!ですか!!本当驚きましたが、大好きな森下さんの決意であるなら、全面的に応援です!頑張れ!!」といった驚きやエールが寄せられたが、「コメント有難うございます。一部報道がありますが、私からお話しできることはまだありません。何卒、宜しくお願い申し上げます!」と返信した。
 森下さんは01年からレースクイーンとして活動し、その後、グラビアモデルとしても活躍。バラエティー番組でも人気を得た。19年に所属事務所との契約を解除。今年1月に、約1年ぶりにブログを更新して話題となった。
引用:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202103080000171.html

「女性議員を増やせ!」→「ネトウヨだ!」

ネトウヨ界隈では性別に関係なく「能力」「国家観」「政策」などで候補者を選ぼうという声が多い。しかし、それに異議を唱えてきたのが自称リベラルや自称フェミニストだ。クオータ制を設けてでも男女の議員比率を改善したいと主張してきた誇り高き界隈である。

まずは女性議員を増やし、能力云々よりも数や比率を優先して女性議員の立場を確立させていく、これが自称リベラルや自称フェミニストの主張である。したがって、宮城5区の自称リベラルや自称フェミニストは女性議員を増やすために森下千里氏への支持に回る可能性も否めない。

ところが、Twitterでは「自民党の公認だし、ネトウヨかよ」といった意見が散見される。自称リベラルや自称フェミニストにとって、本来の目的より自民党政権を倒すことが優先なのか。少しでもネトウヨっぽさが見えたら一気に閉ざす偉大な寛容さ、感動して震えが止まらない。

立憲民主党は「男女同数の議会(パリテ)を実現し、ジェンダー平等社会を実現することを目指します」と公言している。そしてその野党第一党を応援する支持者。野党議員を優先か、「女性議員増やせ」を優先か。

立憲民主党・安住淳国対委員長の選曲でもある宮城5区。誇り高き反自民の有権者がどちらに票を投じるのか注目だ。

ちなみに「なんだ、リベラルもフェミニストも結局は性別に関係なく候補者の思想信条や能力で判断するのか。ネトウヨや一般層の主張と同じだな」と思った人は左翼やフェミニスト失格である。

あわせて読みたい
自民党が森下千里氏を衆院選宮城5区で擁立へ→反政権界隈からネトウヨ認定される森下さん次の衆議院議員選挙で宮城5区から自民党の公認候補で出馬予定の森下千里氏、震災復興に「強い思い入れがある」と報じられている。 ところ...

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。