韓国「韓日関係が悪化しても経済交流や協力は続けなければ」日韓産業技術フェア開催

「日韓産業技術フェア2020」が5日、ソウルのロッテホテルを会場にリモート形式で開催された。

日本の経済産業省に相当する韓国の産業通商資源部と、日韓両国の産業技術協力財団が共同で主催している。

昨年は日本が韓国への輸出管理の見直しによって韓国の対日感情は悪化の一途を辿っている。

しかし、産業通商資源部の朴起永(パク・ギヨン)通商次官補は「日韓関係が困難な時期だが、両国関係の根幹である経済交流と協力は、揺るぎなく続けられなければならない」と述べた。

韓国「日韓関係の悪化でも協力を」産業技術フェアで両国の交流を促進

　韓日産業技術フェアは両国間のビジネス交流を促進し、産業協力ネットワーク構築を支援するための行事だ。２００８年に始まり今年で１３回目を迎えた。
　この日の行事には産業通商資源部の朴起永（パク・ギヨン）通商次官補と韓日産業技術協力財団のキム・ユン理事長、冨田浩司駐韓日本大使、日韓産業技術協力財団の佐々木幹夫理事長をはじめ両国の企業関係者１００人余りが参加する。
（中略）
　朴次官補は「韓日関係が厳しい時期だが両国関係の根幹である経済交流と協力は揺らぐことなく続かなければならない。新産業・未来エネルギー分野協力、東アジア地域包括的経済連携（ＲＣＥＰ）など域内自由貿易協定の完成、第三国市場共同進出などが重要だ」と強調した。
引用：https://japanese.joins.com/JArticle/271972

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